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年越しはディズニーパークで楽しもう!! [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はWDW・マジックキングダムのカウントダウンイベントをご紹介します。
マジックキングダムではカウントダウンイベントとして、
毎年12月30日と31日の2日間にわたり、スペシャルエンターテイメントを公演しています。
そのうちの1つ「Fantasy in the Sky」がこちらです↓
https://www.youtube.com/watch?v=8_Ki6XiZsIk

フィナーレでは、パークの周り360度から花火が上がり
新年の到来を祝います。この迫力は世界のディズニーパークでも
マジックキングダムだけのものです。

2014年もまもなく終わり、最近は多忙のため更新頻度が低く
楽しみにされてるみなさんには申し訳なく思います。
2015年も毎日の更新は難しいと思いますが、
最新の情報を提供できるように努めていきますので、どうぞよろしくお願いします。

アトラクションの長期リハブって何をしているの? [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はアトラクションのリハブについてご紹介したいと思います。
リハブとは、英語の「Refurbishment」の略で
日本語だと「磨き直す」や「一新する」という意味です。

東京ディズニーリゾートでは、一部のアトラクションを除き、
1年に1回、数日から数週間のリハブが設定されています。
アトラクションそのものは、パークオープン前に毎朝定期検査をしていますが、
1年に1回はいわゆる重検査を実施しているわけです。

さらに3年から5年に1度は、長期リハブが設定されています。
このリハブは普段行われているリハブと違い、この言葉通り、
アトラクションを磨き直したり、一新したりします。
例えば、塗装の塗り直し、オーディオアニマトロニクスの交換、ライドの交換など、
長期リハブが行われた後は、アトラクション内に変化が多数起こります。

2014年秋から2015年春にかけては、長期リハブのアタリ期間となっており、
様々な人気アトラクションが2ヶ月から3ヶ月ほど休止します。
アトラクションの休止案内は、すでに決定されているものに限り
公式ウェブサイトで6ヶ月先まで公表されています↓
http://www.tokyodisneyresort.jp/schedule/stop/

いざパークに行ってみたら、乗りたかったアトラクションがリハブ・・・、
なんてことにならないように気をつけたいですね。

世界のディズニーパークの1日を短時間で見てみよう!! [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はディズニーが「YouTube」にアップロードしている
「Tilt-Shift Video」という動画を紹介したいと思います。

「Tilt-Shift Video」とは、ミニチュア風動画のことで、
ディズニーでは各パークの1日の様子を「Tilt-Shift Video」にして公開しています。
第1弾は5年前に作成されたマジックキングダムのもので、
先月には最新版として、東京ディズニーランドのものが公開されています。
下記の公開されている動画のリンクを掲載しましたので、興味がある方はぜひご覧ください。

マジックキングダム
https://www.youtube.com/watch?v=HyZfIlxwsfI

エプコット
https://www.youtube.com/watch?v=F6pTRcVuoRA

ディズニー・クルーズライン
https://www.youtube.com/watch?v=fOZa7zDz8EI

ディズニーランド・パリ
https://www.youtube.com/watch?v=xFpSrXJWITY

カリフォルニア・ディズニーランド
https://www.youtube.com/watch?v=QRiHXDc5fMA

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
https://www.youtube.com/watch?v=tUWmZ629UQA

東京ディズニーランド
https://www.youtube.com/watch?v=-PCqY6avyYY



カリフォルニア・ディズニーランド【Disney's Celebrate America!】が公演されました!! [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はカリフォルニア・ディズニーランドで
独立記念日に公演された「Disney's Celebrate America!」をご紹介します。

カリフォルニア・ディズニーランドとマジックキングダムでは毎年7月4日前後に、
アメリカ合衆国の独立記念日を記念して、「Disney's Celebrate America!」が公演されます。

今年はカリフォルニア・ディズニーランドで公演されたバージョンのご紹介です↓
https://www.youtube.com/watch?v=1ertkf-pYvo

カリフォルニア・ディズニーランドでは、毎年7月1日から4日の4日間
「Disney's Celebrate America!」が公演されます。
そのうち7月4日公演分以外はショートバージョンとなっており、
通常版は独立記念日当日である7月4日のみに公演されます。

今回紹介したものは、ショートバージョンになります。
音楽はマジックキングダム版と共通ですが、演出がかなり異なるのが特徴です。
この花火は来年も公演予定ですので、興味がある方は、
ぜひスケジュールをあわせて来園してみてはいかがでしょうか。

ディズニー初のマウンテンがオープンした日は!? [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はカリフォルニア・ディズニーランドの
人気アトラクション「マッターホーン・ボブスレー」に関する小ネタです。

ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツは2014年6月14日、
カリフォルニア・ディズニーランドの人気アトラクション「マッターホーン・ボブスレー」の
オープン55周年を記念して、オープン当時の画像を「ディズニー・パークス・ブログ」に
掲載しました。同時にオープンした「サブマリン・ボヤッジ」と
「ディズニーランド・モノレール」に関する画像も公開されています↓
http://disneyparks.disney.go.com/blog/2014/06/a-look-back-at-june-14-1959-grand-opening-of-the-disneyland-alweg-monorail-system-matterhorn-bobsleds-and-submarine-voyage-at-disneyland-park/

「マッターホーン・ボブスレー」はディズニーパーク初の
ローラーコースタータイプのアトラクションで、いわゆるマウンテンの1つとされています。
しかし、このアトラクションがあるのはカリフォルニア・ディズニーランドだけで、
他のパークにはありません。一時期、東京ディズニーランドにも建設される計画はありましたが、
トゥーンタウンに置き換わってしまったため、実現しませんでした。
なお、コースレイアウトはWDW・マジックキングダムの「スペースマウンテン」に
流用されており、雪山と宇宙というテーマこそ違いますが、同様の体験をすることは可能です。

マッターホーン・ボブスレーと似たようなアトラクションには、
ディズニー・アニマルキングダムの「エクスペディション・エベレスト」があります。
マッターホーンに対して、こちらはエベレストとなっていますが、
雪男が登場するなど、コンセプトは非常によく似ています。

いずれにせよ、マッターホーン・ボブスレーがディズニーパークにおける
ローラーコースターの原点には変わりありません。
これからも、マッターホーン・ボブスレーの成功を土台として、
ディズニーパークのローラーコースターは進化し続けていくことでしょう。

ディズニーのプロジェクションマッピングを比較してみよう!! [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回は東京ディズニーランドの
新ナイトタイムスペクタキュラー「ワンス・アポン・ア・タイム」のスタートを記念して、
世界のディズニーパークで実施されている
プロジェクションマッピングショーを比較してみたいと思います。

現在、プロジェクションマッピングショーはWDW・マジックキングダム、
ディズニーランド・パリ、東京ディズニーランドで実施されており、
これとは別に季節限定でカリフォルニア・ディズニーランドでも実施されています。
それでは、すでに終了しているものも含めご紹介していきましょう。

The Magic, the Memories, and You
2011年1月から実施された、ディズニーパーク初の常設プロジェクションマッピングショーです。
マジックキングダムではシンデレラ城を、カリフォルニア・ディズニーランドでは
イッツ・ア・スモールワールドを利用して実施されました。
このショーでは、公演当日にディズニー・フォト・パスを利用して撮影された写真が
ショーで使用されています。季節に応じて内容が数パターン用意されていました。
2012年9月で終了しており、現在は公演していません。

カリフォルニア・ディズニーランド版
https://www.youtube.com/watch?v=g3mvOdxXKg0

マジックキングダム版
https://www.youtube.com/watch?v=TGWnND034bA


Celebrate the Magic
上記の「The Magic, the Memories, and You」とは違い、
ディズニーキャラクターをメインにしたプロジェクションマッピングショーです。
2012年11月よりマジックキングダムのシンデレラ城を利用して公演します。
季節に応じて内容が数パターンある他、現在のバージョンでは「アナと雪の女王」のシーンが
追加されているようです。下記の動画はスタート当初のもので、現在の内容と若干異なります。

マジックキングダム版
https://www.youtube.com/watch?v=WRl9R7MicQg


Disney Dreams!
ディズニーランド・パリ開園20周年を記念して2012年4月にスタートしたショーで、
プロジェクションマッピングの他、「ワールド・オブ・カラー」でも使用している
ウォータースクリーンも使用して、投影範囲を拡大しています。
下記の動画はスタート当初の映像で、現在のものとは若干異なります。

ディズニーランド・パリ版
https://www.youtube.com/watch?v=glNjMOXSL7k


ワンス・アポン・ア・タイム
東京ディズニーランド初のプロジェクションマッピングショーで
2014年5月よりシンデレラ城を利用して公演します。
すでにプレビュー公演が行われたため、動画がアップロードされていますが、
楽しみにされている方もいると思いますので、こちらにリンクは掲載しません。


どのショーもディズニーらしさが出ており、すばらしい内容になっていますね。
プロジェクションマッピングは最近になって話題が多くなってきたため、
新しい技術なのかと思いきや、実はあのディズニーアトラクションでも
オープンした1969年から使用されています。
そう、ホーンテッドマンションの最後の方に出てくる歌う銅像です。
顔の形をしたオブジェに人の顔の映像を投影する、
プロジェクションマッピングはこんなにも昔からあったんです。
常に最新の技術を使うディズニー、さすがですね。

日本のディズニーパークではあまり販売されていないアトラクションTシャツとは? [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はディズニーグッズの「アトラクションTシャツ」をご紹介したいと思います。

みなさんは「アトラクションTシャツ」をご存知でしょうか。
最近は東京ディズニーリゾートでも、新アトラクションがオープンしたりすると
記念にアトラクションTシャツが販売されたりしますが、
アメリカのパークに比べるとまだまだ少ないですね。

アメリカのパークでは大半の人気アトラクションに対してアトラクションTシャツが販売されており、
アトラクション付近のショップなどで購入することができます。
比較的派手なデザインのものも多いため、ちょっと日本人にはあわないのかもしれませんね。
どうしてもほしいという方には、オンラインのディズニーストアでも販売されており、
アメリカ国外からの購入も可能ですが、種類が限られていたり、
送料がとてつもなく高額に設定されているため、なかなか手がでません。

そんなアトラクションTシャツですが、今回はオンライン期間限定で、
魅惑のチキルームのアトラクションポスターを印刷したものが販売されているようです↓
http://disneyparks.disney.go.com/blog/2014/05/tiki-tiki-tiki-tiki-tiki-room-shirts-coming-to-disney-parks-online-store-from-may-12-15-2014/

販売は現地時間の5月15日までで、
カリフォルニア・ディズニーランド版「魅惑のチキルーム」と
マジックキングダム版「トロピカーナ・セレナーデ」の2種類が用意されています。
印刷されているアトラクションポスターはオリジナル版で、
現在使用されているものとは違うものですね。

魅惑のチキルームは2013年にオープン50周年を迎えており、
カリフォルニア・ディズニーランド版は1963年から同じ内容で現在も公演中です。

アトラクションTシャツを好む私としては、もっと日本でも販売してほしいのですが、
やはり需要が少ないんでしょうね。


カリフォルニア・ディズニーランド【ファンタズミック!】を快適に見よう!! [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はカリフォルニア・ディズニーランドで大人気の
ナイトタイムエンターテイメント「ファンタズミック!」を快適に鑑賞する方法が、
ディズニー・パークス・ブログに掲載されましたのでご紹介します。

カリフォルニア・ディズニーランドの「ファンタズミック!」は
1992年にスタートしてから今年で22年を迎え、いまなお根強い人気を誇ります。
2009年には大規模なリニューアルも実施され、フィナーレに登場するドラゴンが
オーディオ・アニマトロニクスになるなど、近代化が行われました。

東京ディズニーシー版の「ファンタズミック!」は
夜間貸し切り営業が実施されるなど、特別なことがない限り毎晩公演が行われていますが、
カリフォルニア・ディズニーランド版では、基本的に週末のみの公演となっており、
毎日公演されるのは夏休みや年末などのハイシーズンとなっています。
その代わり、公演される日は公演回数が最低2回となっており、運営側の配慮が見られます。
※まれに1回公演の運営日もあります。

今回公開されたビューイング・ティップスはこちらです↓
http://disneyparks.disney.go.com/blog/2014/02/disneyland-resort-viewing-tips-fantasmic-at-disneyland-park/

以下、大まかな日本語訳となります。

☆早い時間の到着を心がけてください。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの「ワールド・オブ・カラー」と違い、
「ファンタズミック!」ではファストパスを導入していません。
希望の場所で鑑賞したい場合、早めの到着をおすすめします。

☆ファンタズミック!終了後はそのまま花火を鑑賞
日によっては、1回目の「ファンタズミック!」終了後、すぐに花火が始まります。
フロンティアランドからでも美しい花火を鑑賞することができますので、
ファンタズミック!終了後、その場で待つことをおすすめします。
※なお花火公演中は、ウォータースクリーンにBGMと連動した映像が映し出されます。

☆ショーを楽しむためのベストポジションを探しましょう
1番人気の鑑賞場所はもちろん正面ですが、ショーはアメリカ河周辺の
どこからでも鑑賞できるようにデザインされています。
ホーンテッドマンションの近くは比較的空いている場合が多いです。
また、複数回公演がある日の場合、2回目以降に行われるショーのほうが
1回目よりも空いており、おすすめです。

☆ファンタズミック!をもっと楽しもう
あなたがショーの一部になりたいなら、「“Glow with the Show” Ear Hat」を購入しましょう。
このスペシャルアイテムはショーと連動して光ったり、色が変わったりします。
その他にもプレミアム・ビューイング・オプションもあります。

☆ファンタズミック!公演中に移動する場合
ファンタズミック!公演中にニューオーリンズスクエアやフロンティアランドから
他のテーマランドへ移動する場合、キャストメンバーの指示に従ってください。


カリフォルニア・ディズニーランドの「ファンタズミック!」は
東京ディズニーシーのものとはかなり違いますので、
パークを訪れた際は、ぜひ鑑賞してみてください。

ここは「スプラッシュ・マウンテン」?いいえ、「アメリカ・シングス」です!! [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はカリフォルニア・ディズニーランドより
クラシックアトラクション「アメリカ・シングス」をご紹介します。

「アメリカ・シングス」は1974年6月29日に
カリフォルニア・ディズニーランドのトゥモローランドにオープンしました。
アトラクションそのものは、直前まであった「カルーセル・オブ・プログレス」のシアターを流用し、
内容を「家電の歴史」から「アメリカンミュージックの歴史」にしたものです。

かなり古いアトラクションのため、当時の映像はないかと思いきや、
「Youtube」にありました。おそらく1980年代に撮影されたものかと思います↓
http://www.youtube.com/watch?v=nppYUxuJuds

ショーは「カルーセル・オブ・プログレス」と同じく、6つのシアターに分かれており、
客席が回転する形でゲストはアメリカンミュージックを楽しむことができます。
ただし、回転方向は「カルーセル・オブ・プログレス」が時計回りに対し、
「アメリカ・シングス」は反時計回りとなっています。
パフォーマンスは下記の順に行われます。

Act 1 - The Deep South
Act 2 - Headin' West
Act 3 - The Gay '90s
Act 4 - Modern Times

それぞれのエリアで、5曲から6曲の歌が紹介されます。
また、客席が回転している間は「カルーセル・オブ・プログレス」と同様、
シアター全体に共通の音楽が流され、
「アメリカ・シングス」では「ヤンキードゥードゥル」が流れます。

さて、上記のリンクで紹介した動画をご覧いただいた方は
お気づきになられたでしょうか。
このアトラクションは1988年4月10日をもってクローズしたのですが、
ショーに出演した動物達は、現在も現役で働いています。
その場所は「スプラッシュ・マウンテン」と「スター・ツアーズ」です。

カリフォルニア・ディズニーランドの「スター・ツアーズ」は1987年にオープンしました。
スタースピーダーに乗船する前、ドロイド・ルームを通りますが、
そこで働いているドロイド2体は、もともとアメリカ・シングスにいた
オーディオ・アニマトロニクスです。残念ながら風貌は全く違いますが、
アドベンチャーズ・コンティニューとなったいまでも、
アメリカ・シングスで歌ってた「線路は続くよどこまでも」を替え歌にして歌ってます。
上記の通り、スター・ツアーズのオープンは1987年、
アメリカ・シングスのクローズは1988年で一致していませんが、
引っ越し予定だったオーディオ・アニマトロニクスは
クローズ前にすでにアメリカ・シングスからいなくなってたようです。

そしてもう1つ、ショーに出演していた大半の動物が移動した先、
スプラッシュ・マウンテンでは、陽気に「Zip-A-Dee-Doo-Dah」などを歌っています。
こちらはアメリカ・シングス時代とほぼ同じ状態で使用されているため、
アメリカ・シングスを知るゲストにとっては、うれしい再開となったかもしれません。
もちろん、カリフォルニア・ディズニーランド以外に「アメリカ・シングス」はないので、
あとからオープンしたフロリダと東京のスプラッシュ・マウンテンでは
新規にオーディオ・アニマトロニクスが制作されています。


現在、アメリカ・シングスがあった場所には「Innoventions」というアトラクションがあります。
プレショーでは「カルーセル・オブ・プログレス」のオマージュとして、
同アトラクションで流れていたテーマソングをホストの「Tom Morrow」という
キャラクターが歌っていました。なお、プレショーは現在行われていないようです。

エプコット【ワンダーズ・オブ・ライフ】はいま!? [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回はWDW・エプコットの中でも
ちょっと異様な雰囲気を漂わせている「ワンダーズ・オブ・ライフ」をご紹介します。

まず最初に、この「ワンダーズ・オブ・ライフ」なんですが、
残念ながら現在はアトラクションとして運営していません。
アトラクションとしての最後の運営は2007年1月1日で、
すでに7年も前の話なんですね。

それ以降は「フェスティバル・センター」として、
同パークで実施されているスペシャルイベントの会場として利用されています。
クローズしてからしばらくは、館内のアトラクションもそのままだったため、
いつかは復活するのではないかという噂もありましたが、
2014年1月現在、建物こそそのままですが、
現役時代にあったアトラクションはすべて解体されたようです。

ここにあったアトラクションはすべてオリジナルアトラクションだったため、
他のパークでは体験できず、すべてが過去のものとなってしまいました。

そもそも、なぜ「ワンダーズ・オブ・ライフ」はクローズとなってしまったんでしょうか。
このパビリオンは決して利用するゲストが少なかったわけではなく、
大人の事情があったようです。

エプコット(当時はエプコットセンター)がオープンしたのは1982年、
オープン当時、エプコットのフィーチャーワールドには、
「リビング・シー」、「ランド」、「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション」、
「ワールド・オブ・モーション」、「コミュニコア」、「スペースシップ・アース」、
「ユニバース・オブ・エナジー」の7つのパビリオンがありました。
この中で現在もオープン当時の姿で運営しているのは「ランド」のみです。

今回ご紹介している「ワンダーズ・オブ・ライフ」がオープンしたのは1989年。
なんとパークがオープンしてから7年後となります。
本来はパークのオープンと同時に設置予定でしたが、
パビリオンのスポンサーが見つからず、後にスポンサーとなる「メット・ライフ」が
ディズニーと契約するまで、パビリオンは建設されませんでした。
テーマは「人の健康と身体」ということで、他のパビリオンとは
少し違った勉強をすることができる場所で、設置されたアトラクションも
それにあわせた内容となっています。

スポンサーも決まりやっとオープンした「ワンダーズ・オブ・ライフ」。
しかしオープンから12年後、スポンサーであった「メット・ライフ」は
スポンサー契約の更新を行わず、2001年をもってスポンサーを撤退してしまいます。
アトラクションの運営資金をスポンサー収入でまかなっていたこともあり、
パビリオンとしてスポンサーの撤退は大ダメージでした。
しかし「ワンダーズ・オブ・ライフ」はすぐに運営停止とはならず、
他のパビリオンがリハブで運営していないときや、多客時を中心に、
季節限定という形で運営を行ってきました。

しかし2003年以降「ミッション・スペース」や「ソアリン」のオープン、
「リビング・シー」のリニューアルなどでゲスト離れを招き、
ついに2007年1月1日をもってクローズしてしまったわけです。

なんとも不運な形でクローズしてしまった「ワンダーズ・オブ・ライフ」。
現在は「フェスティバル・センター」として運営していますが、
運営していない場合でも管理維持費などもかかることから、
新しいアトラクションへのリニューアルも検討されているようです。
しかし「スポンサーが見つからなければどうしようもない」というのが
ディズニーの本音なのかもしれませんね。

「ワンダーズ・オブ・ライフ」についてもっと知りたいという方は、
下記のリンクに現役時代の写真がありますので、ぜひご覧ください↓
http://www.yesterland.com/erasing.html

上記でご紹介したディズニーファンサイト「http://www.yesterland.com」には
他にもクローズしたアトラクションを多数紹介しており、現役時代の写真も豊富です。
中にはレアなアトラクションも紹介されているかも。

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