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ディズニーアトラクション【ウエスタンリバー鉄道】が他のディズニーパークと違うわけとは!? [再掲載]

こちらの記事は2009年8月4日に掲載した記事を編集し再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-08-04


みなさんこんにちは。

今日は海外のディズニーパークにあるディズニーランド鉄道と、
東京ディズニーランドにあるウエスタンリバー鉄道の小ネタの紹介です。

世界に5つあるディズニーランドスタイルのパーク(夢と魔法の王国)には
必ず鉄道が走っています。名称は少し違いますがコンセプトはほぼ同じです。

しかし、東京ディズニーランドにある鉄道アトラクション、
「ウエスタンリバー鉄道」は他のパークと少し違います。
他の4つのパークの鉄道がパークの外周を1周しているのに対して
東京ディズニーランドのものは外周を1周していません。
それに、駅も1つだけです。(他のパークは2〜4つあり、乗り降り自由。)
これはなぜでしょうか?その答えは日本の法律にあったようです。

1983年の東京ディズニーランド開園当時の地方鉄道法では、
私有地内であっても2地点以上を結ぶ鉄道は「鉄道事業」とされていた。
これが原因で、東京ディズニーランドの鉄道は駅が1つの環状運転とされたそうです。
ウィキペディアにもそのことが詳しく書かれています↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウエスタンリバー鉄道

実際のところ、開園当時の東京ディズニーランドは
ほとんどがフロリダにあるマジックキングダムのコピーになる予定だったため、
この法律が存在しなければ、鉄道はパークの外周を1周し、
ワールドバザールの他にファンタジーランドあたりに駅を設けたのかもしれません。

なお、現在は法律も緩和されており東京ディズニーシーにある
「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」では2地点輸送を行っていますが、
ウエスタンリバー鉄道も同様に変更されるかは不明です。
現状だと、大規模改修が必要な上、長期間にわたってアトラクションのクローズが必要なので、
現実的ではないかもしれませんね。

東京ディズニーランドには他にも、日本独自の規制やルールに伴って、
アメリカのパークと違う箇所や、日本の文化や気候を配慮した箇所も多く見られます。
それらを比べてみるのも楽しいですね。



東京ディズニーリゾートの運営にディズニーが関わっていない意外なワケとは!? [再掲載]

こちらの記事は2009年11月24日に掲載した記事を再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-11-24



みなさんこんにちは。

今回は【東京ディズニーリゾートが直営ではないわけ】をテーマに
小ネタを簡単に紹介していきたいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、東京ディズニーリゾートは世界で唯一、
ディズニーの資本がいっさい入っていないディズニーリゾートです。
他に2つあるパリと香港のパークは、ディズニーと地元が半分ずつ出資している
第3セクタータイプの会社が運営をしており、事実上、直営となっています。

皮肉にも、東京ディズニーリゾートは世界でいちばん
収益が高いディズニーリゾートになってしまい、ウォルト・ディズニー・カンパニーとしても、
ある意味、フランチャイズにしたことが大失敗と言えるでしょう。
しかし、これには大きな理由があるようです。


東京ディズニーランドの計画自体は1970年代からありましたが、
その当時、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ウォルトディズニーワールドの第2パーク
【エプコットセンター】の設計・建設の真っ最中であり、
海外進出を考える余裕は全くありませんでした。実際、【エプコットセンター】は建設当時、
世界で最も大きなプロジェクトであったとも言われています。

このような経緯があり、また株式会社オリエンタルランドからの打診もあったため
ディズニーは全くリスクがない株式会社オリエンタルランドによるフランチャイズ運営で
東京ディズニーランドをオープンさせようと考えたわけです。
このシステムは、コンビニのフランチャイズと同じように、
株式会社オリエンタルランドの収益にかかわらず、
一定のライセンス料を毎年ディズニーが請求できるため、
ディズニーにとっては全くリスクがないわけです。

パークの建設費はもちろん、アトラクションやショーのデザイン料なども、
すべて、株式会社オリエンタルランドが負担しています。
基本的に、株式会社オリエンタルランドがオーダーをし、
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングが設計を行う、というシステムを採用しています。
なので、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングとしても、
いつも最新技術を活用できる場となっており、【プーさんのハニーハント】のように
東京ディズニーリゾートのみライドシステムが異なるアトラクションがあったりするわけですね。

オープン当初こそ、完全に米国版のアレンジとしてオープンした東京ディズニーランドでしたが、
近年は日本人ウケをするようなイベント内容なども増加しており、
もしも、ディズニーによる直営だったら実現しないようなイベントもありますね。
実際に、アメリカのパークを訪れたことある方なら、運営の方法や
キャストさんたちの応対などの違いを感じることができるかもしれません。
まあ、文化の違いもありますので、一概には言えませんけどね。


この東京ディズニーランドの成功を受けて、
ウォルト・ディズニー・カンパニーは海外進出に積極的になり、
1992年にディズニーランド・パリ(開園当時はユーロ・ディズニーランド)が、
2005年に香港ディズニーランドがそれぞれオープンしました。
両パークとも、開園当時は大幅な赤字経営に苦しんでいましたが、
現在は安定した運営を行っており、コンスタントに新アトラクションや
エンターテイメントが導入されています。


2015年12月には中国に上海ディズニーランドがオープンしようとしていますが、
東京ディズニーランドのように、地元にとけ込めるパークになるといいですね。


ゴールデンウィークは東京ディズニーリゾートを楽しもう!! [再掲載]

こちらの記事は2012年4月27日に掲載した記事を再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2012-04-27


みなさんこんにちは。

今回はゴールデンウィークも近いということで、
混雑日にも効率よくパークをまわる方法をご紹介したいと思います。
これはあくまでも一例であり、人によって楽しみ方は違うと思いますので、
参考程度にご利用いただければと思います。

なお、過去にも同様の記事を掲載しておりますので、
下記のリンクもあわせてご利用いただければ幸いです。

混雑日にアトラクションを効率よくまわる方法【東京ディズニーランド編】
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-09-17
(2009年9月17日掲載)

混雑日にアトラクションを効率よくまわる方法【東京ディズニーシー編】
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-09-18
(2009年9月18日掲載)


それでは、簡単になりますがポイントを紹介していきましょう。

☆ゴールデンウィーク期間中は5月3日と4日が最も混雑する
カレンダーの状況にもよりますが、毎年この2日間は入場制限の可能性が非常に高いです。
すでに日付指定のパスポートを持っていれば何の問題もないのですが、
いざ行ってみたら、入場制限で入れなかったということがないようにしたいですね。
ディズニーストアなどでの前売り券は数量が限定されておりますので、
売り切れていた場合は、開園1時間前くらいには、パークに到着しましょう。

☆車での来園は控える
首都圏に在住の場合に限りますが、電車・バスで来園可能な場合、
このような時期はそちらを利用しましょう。車で来園すると駐車場に入るだけでたいへんですし、
入園ゲートから遠くなってしまうと、ロスタイムも生まれます。

☆人気アトラクションはファストパスを利用する
入園したら、絶対に見たい人気アトラクションを1つに絞り、
ファストパスをゲットしてしまいましょう。ファストパスに対応していない場合は、
ファストパス対応のアトラクションから1つを選び、そのチケットをゲットした後
お目当てのアトラクションに向かいましょう。
小さいお子様連れのゲストは、チャイルド・スイッチを利用することで
交代でアトラクションを楽しむことが可能です。

☆パレード・ハーバーショーの場所取りは1時間前からです
それより前から待つこともできますが、レジャーシートなどを利用することはできません。
この点に注意し、効率よく場所取りをしたいですね。
なお「ファンタズミック!」は、2回公演の日もあります。2回目が公演される場合、
そちらのほうが若干空いていますので、迷わず2回目を鑑賞しましょう。

☆レストランを利用する際は、ピークの時間帯を避ける
レストランの種類にもよりますが、11時から14時と17時30分から19時30分は
混雑が予想される時間帯となっています。これらの時間帯を避けることにより
食事の待ち時間を減らすことが可能です。また、再入園システムを利用し
イクスピアリのレストランで食事をすることも賢い方法の1つですね。

☆閉園間際に人気アトラクションへ
花火が終了する20時30分以降は、ゲスト数がだんだん減っていきますので
この時間に人気アトラクションへ行ってみるのもいいでしょう。
ただ、近年は閉園間際でもあまり空かない傾向があるので油断は禁物です。
アトラクションの待ち時間が長い場合、閉園時間前に案内を終了することもあります。

☆【東京ディズニーシー限定】舞浜駅から徒歩で東京ディズニーシーに行く
公式には舞浜駅から徒歩で東京ディズニーシーへ行く方法は案内されていませんが、
実は徒歩15分ほどで行くことが可能です。混雑日はリゾートラインが混雑することもあるので
知っておくと便利な小技となっています。また、リゾートラインの運賃分お得です。
ルートはこちら。(Googleマップもあわせて参照してください)
舞浜駅(南口)を出たらイクスピアリ方向へ。イクスピアリ前の歩道を歩いてもいいし
イクスピアリ営業中なら、中を散歩気分で歩いていっても問題ないです。
そのまま歩いていくとT路の交差点があり、そこを右に行けば東京ディズニーシーです。


いかがでしたでしょうか。
ゴールデンウィークに東京ディズニーリゾートへ行かれる方は、ぜひ楽しんできてください。
質問などありましたら、遠慮なくコメント欄へどうぞ。

計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション【Re:その4】 [再掲載]

こちらの記事は2010年6月17日に掲載した記事を再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17


みなさんこんにちは。

今回は小ネタとしまして
【計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション】の第4弾として、
ウォルトディズニーワールド・エプコットより
ワールドショーケース・日本館向けに製作された【Bullet Train ride】をご紹介します。

現在、エプコットの日本館には「Bijutsu-kan Gallery」という
ウォークスルータイプのアトラクションが設置されており、
日本の文化を象徴する作品が展示されておりますが、
これは、もともとその場所に作られる予定だったアトラクションが
都合により建設されなかったためによる一時的な処置によるものです。

現在、「Bijutsu-kan Gallery」が運営されている建物では
過去に東京ディズニーランドにもあった「ミート・ザ・ワールド」が
設置される予定だったと言われています。
実は、その他にも2つのアトラクションが設置予定、もしくは追加予定だったようです。
1つは「Mount Fuji rollercoaster」、そしてもう1つが、
今回ご紹介する【Bullet Train ride】です。

「Bullet Train」とはいったいなんなのでしょうか。
それは日本にしかない、開業当時は世界最速を誇った鉄道「新幹線」です。
エプコットは「エデュケーショナル・テーマパーク」です。
なので、ただ楽しいだけではなく、楽しく勉強をするというコンセプトがあります。
これを考慮すれば、「新幹線」がアトラクションとして採用される理由もわかりますね。

アトラクションの内容はというと、ゲストは新幹線の車両の中に入り、
窓の外に映し出されるフィルムを鑑賞するというものでした。
映像システムは「サークルビジョン360」と同様のものだと思われますが、
今までのものと違い、実際に電車に乗っている際に見る車窓と
同じような景色を投影する予定だったようです。
なお、このタイプのアトラクションはどのディズニーパークでも採用されておりませんので、
何らかの技術的な難関があったのかと思います。
【Bullet Train ride】のコンセプトが発案されたのは1974年ということで、
いまから30年以上も前のことですから、現在の技術を使えば
意外と簡単に再現できそうな気もします。

このアトラクションが計画された当時は、スポンサーとして
「富士フィルム」が名乗りをあげていましたが、
同業者で「イマジネーション館」のスポンサーである「コダック」が
難色を示したため実現ができなかったとも言われています。
とくにエプコットは、パビリオンの運営費をスポンサーがまかなっている部分も多いため、
スポンサーなしの状態だと、大型アトラクションの運営ができない場合もあります。
例として「ワンダーズ・オブ・ライフ館」や「ホライズン館」は
スポンサー撤退が原因で閉館したという経緯があります。

【Bullet Train ride】のコンセプトアートはこちらからご覧になれます↓
http://www.theneverlandfiles.com/tnf/disneyworld/bullettrainride.php

現状では、ちょっとさびしい感じの日本館ですが、
ぜひとも大型アトラクションを導入してほしいと思います。

計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション【Re:その3】 [再掲載]

こちらの記事は2010年6月2日に掲載した記事を再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2010-06-02


みなさんこんにちは。

今回は小ネタとしまして
【計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション】の
第3弾を掲載したいと思います。

第3弾としまして、ディズニーランド・パリに建設予定だった
マウンテン系アトラクションより【ディスカバリーマウンテン】をご紹介します。

ディズニーランド・パリにはトゥモローランドが存在しません。
そのかわりに、レトロフューチャーをテーマにした【ディスカバリーランド】が
トゥモローランドのかわりに存在しています。
内容としてはトゥモローランドに似たアトラクションが非常に多いのですが、
計画当初は、大半がディズニーランド・パリのオリジナルアトラクションとなる予定だったようです。
ディスカバリーマウンテンは、このテーマランドのメイン施設となる予定で計画されたもので、
なんと、このディスカバリーマウンテンの中に複数のアトラクションを設置し
レストランやショップも併設するという、とんでもない計画だったようです。

ディスカバリーランド計画当初の予定では、オービトロン(スタージェット)と
ビジョナリアムをディスカバリーマウンテン外に設置し、
それ以外の施設は、すべてディスカバリーマウンテン内に集約する予定でした。

ディスカバリーマウンテン内に設置予定だったアトラクションには、
センター・オブ・ジ・アースをテーマにした
ディズニー初のフリーフォールスタイルアトラクションや、
次世代型スペースマウンテンなどが計画されていたようです。
また、ディスカバリーマウンテンと隣接する形で、スター・ツアーズや
キャプテンEOを設置し、空中通路でつなぐことで、利便性を確保しようとしてたようですね。
形としてはエプコットなどで採用されている、パビリオンスタイルみたいな感じでしょうか。

けっきょく、ディスカバリーマウンテンを設置するには多額の費用が必要となり、
資金面での問題から、計画はボツになってしまいました。
大半のアトラクションは単独計画として、実際にオープンしましたが、
メインアトラクションであったスペースマウンテンは、
ディズニーランド・パリのグランドオープン時には導入されず、
オープンしたのはそれから3年後の1995年のことです。

今回ご紹介したディスカバリーマウンテンのコンセプトアートは
下記の2つのサイトよりご覧頂けますので、興味がある方はどうぞ↓
http://www.theneverlandfiles.com/tnf/international/discoverymountain.php
http://disneyandmore.blogspot.com/2007/04/disneyland-paris-discoveryland-project.html


今後も不定期になるとは思いますが、計画段階でボツになった
ディズニーアトラクションなどを紹介していきたいと思います。

計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション【Re:その2】 [再掲載]

こちらの記事は2009年9月11日に掲載した記事を再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-09-11


みなさんこんにちは。

今回のテーマは【計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション】の
第2弾といたしまして、ウォルトディズニーワールド・エプコットの
ワールドショーケースに建設予定だったパビリオンをご紹介したいと思います。

現在、ワールドショーケースには11の国と地域のパビリオンがあり、
うち9つが1982年の開園当時からあります。
そちらのほうをまずは見てみましょう。

Mexico Pavilion
Norway Pavilion
China Pavilion
Germany Pavilion
Italy Pavilion
The American Adventure
Japan Pavilion
Morocco Pavilion
France Pavilion
United Kingdom Pavilion
Canada Pavilion

以上が現在、ワールドショーケースにあるパビリオンです。
そのうち、モロッコが1984年に、ノルウェーが1988年に追加オープンしています。
なお、中国とドイツの間に【アウトポスト】という、
アフリカをテーマにしたセクションがありますが、
こちらの方はパビリオン扱いではないので、省略とさせていただきます。

英語版ウィキペディアによりますと、これら11のパビリオンのうち、
モロッコのみが唯一、国(モロッコ政府)がスポンサーとしてサポートしているようです。


それでは、様々な事情により実現できなかったパビリオンをご紹介します。

Brazil Pavilion
南米の国、ブラジルをテーマにしたパビリオンです。
詳しい情報がないため、詳細は不明となっています。

Costa Rica Pavilion
中米にある小さな国、コスタリカをテーマにしたパビリオンです。
詳しい情報がないため、詳細は不明となっています。

Equatorial Africa Pavilion
こちらはアフリカ全体をテーマにしたパビリオンだったようです。
コンセプトは、ディズニー・アニマルキングダムの
アフリカセクションに引き継がれています。

Iran Pavilion
中東の国、イランをテーマにしたパビリオンです。
アメリカとイランの関係が悪化したため中止となったようです。
計画当時はワールドショーケースの中でいちばん大きなパビリオンになる予定でした。

Israel Pavilion
中東の国、イスラエルをテーマにしたパビリオンです。
コストの問題と、警備上の理由から計画中止になったようです。

Philippines Pavilion
東アジアの国、フィリピンをテーマにしたパビリオンです。
詳しい情報がないため、詳細は不明となっています。

Soviet Union Pavilion
ソビエト連邦をテーマにしたパビリオンです。現在のロシアになります。
1990年代初期に計画され、現在のアウトポストの位置にできる予定だったようです。
計画直後にソビエト連邦が崩壊したため、中止になったようです。
こちらでコンセプトアートをご覧いただけます↓
http://www.theneverlandfiles.com/disneyworld/sovietunionpavilion.php

Spain Pavilion
ヨーロッパ南部の国、スペインをテーマにしたパビリオンです。
詳しい情報がないため、詳細は不明となっています。

Switzerland Pavilion
ヨーロッパ中部の国、スイスをテーマにしたパビリオンです。
カリフォルニア・ディズニーランドにある人気アトラクション、
【マッターホルン・ボブスレー】をフロリダにも、
というコンセプトから発案されたパビリオンのようです。
こちらでコンセプトアートをご覧いただけます↓
http://www.theneverlandfiles.com/disneyworld/switzerlandpavilion.php

United Arab Emirates Pavilion
中東の国、アラブ首長国連邦をテーマにしたパビリオンです。
詳しい情報がないため、詳細は不明となっています。

Venezuala Pavilion
南米の国、ベネズエラをテーマにしたパビリオンです。
ベネズエラの自然をテーマにしたパビリオンになる予定だったようです。

以上が過去に計画されたワールドショーケースのパビリオンです。
パークの敷地的にも、あと2つくらい増やせそうな気もするので、
ぜひ、イマジニアの人たちには検討していただきたいものですね。

今回の記事は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
英語に自信がある方は、ぜひ読んでみてくださいね。
http://www.theneverlandfiles.com/disneyworld/epcot.php

計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション【Re:その1】 [再掲載]

こちらの記事は2009年8月26日に掲載した記事を再掲載したものです。
現在とは情報が異なる可能性もありますので、ご了承の上お楽しみください。
オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-08-25-1


みなさんこんにちは。

今回はちょっと変わった小ネタを紹介したいと思います。
その名も【計画されたものの、けっきょく建設されなかったディズニーアトラクション】です。
第1弾としまして、東京ディズニーランドに建設予定だったアトラクションを
取り上げていきたいと思います。


Matterhorn Bobsleds
本来は1993年の春にオープン予定だったアトラクションです。
同名のものが、カリフォルニアのディズニーランドに存在します。
カリフォルニアのものはファンタジーランドにありますが、
東京ディズニーランドでもファンタジーランドに設置しようとしていたかは不明です。
仮に、このアトラクションがオープンした場合、
東京ディズニーランドはカリフォルニアのディズニーランドと並んで、
世界でいちばん「山」が多い「夢と魔法の王国」になる予定でした。


Sci-fi City
厳密にはアトラクションではなくテーマランドです。
実はこれ、現存のトゥモローランドを完全リニューアルするという、
なんとも無謀な(?)計画だったようです。
アメリカのパークでは、過去にトゥモローランドがリニューアルされ、
時代に合わせた新アトラクションや、
現存のアトラクションのリニューアルが実施されていました。
それを「東京でもやろう」という感じだったのでしょうか。

仮に実施された場合、このようなアトラクションが計画されていたようです。
Flying Saucers
HyperSpace Mountain
Lunar Rovers
Penguin Tiki room
Rocket Bikes
Sci-fi Zoo

ハイパースペースマウンテンっていうのがすごく気になります。
個人的な意見なのですが、東京ディズニーランドのトゥモローランドは
海外のパークのトゥモローランドに比べて、ちょっと未来感が足りないような気もします。
なので、ぜひ将来的に検討していただきたいものです。

いかがでしたでしょうか?
今回のネタはこちらのウェブサイトを参考にさせていただきました↓
http://www.theneverlandfiles.com/international/tdl.php

他にも計画されていながらボツになったアトラクションがたくさんあるようなので、
【その2】として、後日紹介していきたいと思います。

あれから50年「イッツ・ア・スモールワールド」はいまでも変わらない!! [再掲載]

こちらの記事は2012年4月19日に掲載した記事を再編集し、
新たに掲載したものです。オリジナル記事はこちらからどうぞ↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2012-04-19


みなさんこんにちは。

今回は小ネタとしまして【イッツ・ア・スモールワールド】をご紹介します。
ディズニーアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」は
2014年で完成から50年を迎えました。アトラクションの50周年を記念して
特設サイト「http://www.smallworld50.com」も開設されていますので、あわせてご覧ください。

「イッツ・ア・スモールワールド」は最初からパーク向けに作られたアトラクションではなく、
1964年に開催されたニューヨーク国際博覧会向けに
ウォルト・ディズニー自身が製作したアトラクションです。
博覧会終了後はそのまま撤去される予定だったそうですが、
あまりの反響にそのままカリフォルニア・ディズニーランドに移設し
1966年5月28日にオープンしました。完成50周年を記念して、
ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツによる紹介ビデオが
新たに公開されていますので、詳しい紹介はウォルト・ディズニー本人にお願いしましょう↓
https://www.youtube.com/watch?v=9LeQogBE9oM

イッツ・ア・スモールワールドと言えば、アトラクション名の由来ともなっている
あの有名なテーマソング「イッツ・ア・スモールワールド(小さな世界)」ですね。
上のリンクで紹介したビデオにも、作詞作曲を担当したリチャード・シャーマンさんが
当時の記憶を語ってくれています。リチャード・シャーマンさんと
お兄さんのロバート・シャーマンさんは当時ウォルト・ディズニー・スタジオに所属しており
ウォルト・ディズニーから直接依頼を受けて、イッツ・ア・スモールワールドという曲を
制作しました。ウォルト・ディズニーは曲の製作を依頼する際、すべての言語で歌え、
また、すべての楽器で演奏できる曲を作ってくれ、と言ったそうです。
実は、最初に完成した「イッツ・ア・スモールワールド」はバラード調で
現在アトラクションで使用されているものとは、曲調が全く違います。
この部分はウォルト・ディズニーのリクエストでポップス調に変更されており、
アトラクション内で使用されているものは、ポップス調のものです。
オリジナルであるバラード調のものは、リチャード・シャーマンさんが
演奏会などで披露しているため、「YouTube」などでも聴くことができます。

基本的に各パークでは、アトラクション内で同じ音源を使用しているのですが、
実はディズニーランド・パリだけ他のパークとは違う音源を採用しています↓
http://www.youtube.com/watch?v=tM8AdLaUA98

他の4つのパークで使用されている音源はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=7qAnhCeWHZU

上記のオーケストラバージョンはカリフォルニアでも1990年代後半に
ディズニーランド・パリ(当時はユーロ・ディズニーランド)のオープンを記念して、
一時期使用されていたことがありますが、不評だったからか元に戻されてしまいました。

この他に、アトラクションの外観で15分おきに行われるクロックパレードの音源も
2種類あったりします。1つはカリフォルニア・ディズニーランドで使用されているもので、
あとからオープンした香港ディズニーランドでも使用されています。
もう1つは、ディズニーランド・パリで使用しているもので、
こちらは東京ディズニーランドでも使用されています。
東京ディズニーランドもオープン当時はカリフォルニア・ディズニーランドと同じ音源でしたが、
1995年前後に変更されたようです。聞き比べ用に「YouTube」の動画を下記に貼っておきます。

カリフォルニア・ディズニーランド
http://www.youtube.com/watch?v=UayTcL3lAMs

東京ディズニーランド
http://www.youtube.com/watch?v=NQ0Dnqmwrr4

また、香港ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドには
アトラクション内にディズニーキャラクターが登場しているなど、
各パークで演出が微妙に異なったり、外観がディズニーランド・パリだけ
特殊なものになってたりと、様々な違いがあります。
各パークを訪れた際は、そんな違いに注目してみるのもおもしろいかもしれませんね。


ディズニーパーク内に自動販売機は必要? [再掲載]

こちらの記事は2010年8月17日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。現在の情報とは異なる場合もありますので、
ご了承の上、お楽しみください。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17


みなさんこんにちは。

今回は東京ディズニーリゾートに設置された自動販売機について考えてみたいと思います。
東京ディズニーランドでは、2008年頃より飲料自動販売機が設置され、
2014年3月現在、ウエスタンランド、ファンタジーランド、トゥモローランドに
各1箇所ずつ設置されています。最初の設置はトゥモローランドで、
後に、ファンタジーランドとウエスタンランドに設置されました。
ちなみに、ウエスタンランドのものが「キリン」の飲料、
その他2つが「コカ・コーラ」の飲料を販売しています。

もともと、自動販売機の設置は賛否両論あったようで、
ウォルト・ディズニーの考えからすると、自動販売機というのは完全にタブーなものですからね。
ゲストとキャストのコミュニケーションを大切にするディズニーパークでは
自動販売機など他言無用だったわけです。

しかし、混雑する夏場は気温35度以上の日も多く、対人販売では効率が悪いこともあり
仕方なく(?)設置されたのではないかな、と考えられます。
実際のところ、熱中症で救護室に運ばれるゲストは多数いますし、
場所によっては日陰も少なく、パレードの待ちなどはしんどいですからね。
すぐ飲みたいのに、レストランやワゴンは行列で買うのに時間がかかる・・・。
これでは、緊急時に対応できません。

この件ではディズニーファンなどから、株式会社オリエンタルランドの態度に対して
いろいろ意見があがっていますが、本家のディズニーパークのほうはどうなのでしょうか。

私の記憶では、WDWのディズニー・ハリウッド・スタジオに
コカ・コーラの自販機があったと思いますが、それ以外のパークでは見た記憶がありません。
しかし、飲み物を販売することだけが自販機の仕事ではありませんよね。

アメリカのパークでは、事前にインターネットで購入したチケットを受け取るための
自動販売機が設置されています。もちろん、こちらは対人の窓口でも可能なのですが、
購入に使用したクレジットカードをスキャンさせるだけで、チケットが発券されるため
非常に便利なものとなっています。
もちろん、トラブルが発生した時のために常時キャストが常駐して、
ゲストの対応も行っていますので、安心して利用できます。

その他にも、最近はベビーカーのレンタルをセルフサービスで行うキオスクも登場したようです↓
http://www.mouseplanet.com/9352/Disneyland_Resort_Update

こちらはカリフォルニア・ディズニーランドのもので、
料金の支払いのみ機械が受け付け、受け渡しはキャストが行います。
また、ディズニー・ビザカードで支払いを行うと、レンタル料が50%オフになるようです。

このように本家のほうでは、かなり前から自動販売機(セルフキオスク)が多用されており、
今回、株式会社オリエンタルランドが飲み物の自動販売機を設置した際も
ウォルト・ディズニー・カンパニーのほうから許可が下りているものと思われます。

アメリカのパークでは、セルフキオスクの設置に関して、
否定的な意見が多く出たことはあまりないと思いますが、これは文化の違いですかね。

他に自動販売機と言えば、
いちばんわかりやすいのはファストパス発券機ではないでしょうか。
常時キャストが1名ないしは2名ゲストの対応をしていますが、
けっきょく、チケットを発券しているのは機械ですよね。
飲み物の自動販売機がダメなのであれば、これもダメなはずで、
ファストパスは1999年に登場したわけですから、自動でゲストの対応をする機械は、
かなり前から東京ディズニーリゾート内に登場していたことになります。

時代が変われば人も変わるなんて言いますが、
ゲストとキャストのコミュニケーションは大切にしていきたいものですね。


お得な【お泊まりディズニー】をしよう!! [再掲載]

こちらの記事は2011年6月16日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2011-06-16


みなさんこんにちは。

今回は東京ディズニーリゾート周辺にあるホテルの小ネタをご紹介したいと思います。
みなさんは東京ディズニーリゾートで1泊したいとき、どのホテルをお選びになるでしょうか。
ディズニーの世界に浸りたいならやっぱり直営ホテルですよね。
しかし、直営ホテルはやはりお高め・・・。学生さんや大家族で出費を少しでも抑えたい方には、
「ちょっとね・・・」というところもあるかと思います。

そこで今回は、東京ディズニーリゾートから近く、
比較的リーズナブルなホテルをご紹介したいと思います。

東京ディズニーリゾートのホテルランクには、3種類のグレードがあります。
値段の高い順に直営ホテル、オフィシャルホテル、パートナーホテルとなっています。
その他にグッドネイバーホテルもありますが、件数が多いため今回は省略します。

オフィシャルホテルの中でも比較的リーズナブルなのは「サンルートプラザ東京」です。
このホテルは年間通して、値段が安いプランを多く出しており、
4人で泊まれば、1人あたり5000円以下という日も多く設定されています。
移動に関しても、東京ディズニーランドには徒歩でも移動でき、散歩感覚で移動できるため便利です。
他のオフィシャルホテルに関しても、4人で泊まれば1泊1万円以下に抑えることは可能です。
大人数のときはオークラやシェラトンをチョイスするのもありですね。

「ちょっとパークから遠くてもいいかな」という方は、パートナーホテルをおすすめします。
基本的に新浦安駅近辺に立地しているホテルが多く、パークからは少し離れていますが、
無料シャトルバスが運行されていますので、不便ではありません。
とくに、新浦安駅前に立地する「オリエンタルホテル東京ベイ」や
「浦安ブライトンホテル」をチョイスすると、駅前にダイエー系列の
ショッパーズプラザなどもあるため、ちょっとした外食に便利です。
お値段に関しては、4人で宿泊する場合1泊3000円ほどからと
オフィシャルホテルよりもさらに安く設定されています。

上記で紹介した値段は、いずれもオフシーズンの平日で適用されるものですので、
週末や夏休みなどのハイシーズンは、かなり金額が跳ね上がります。
比較的宿泊料金が安いのは1月の2週目から2月末までと、
5月の後半から6月いっぱいまでです。6月の金額が比較的安いのは、
梅雨の影響で客足が鈍るからだと思われます。

泊まりで東京ディズニーリゾートへご来園を予定されている方は
ぜひご参考くださいね。



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