ディズニーアトラクション【魅惑のチキルーム】の小ネタ

みなさんこんにちは。

今回はディズニーアトラクション【魅惑のチキルーム】の紹介です。
このアトラクションは１９６３年にカリフォルニア・ディズニーランドに初めてオープンし、
現在は【カリフォルニア】【フロリダ】【東京】の３カ所にあります。


実はこのアトラクション、
初めてオーディオアニマトロニクスが採用されたアトラクションでもあります。
オープン当時は、このアトラクションのみ完全別扱いで、アトラクション券も使えなかったとか。
それくらい、画期的なアトラクションだったわけです。
その後、Ｅチケットの使用が認められ、特別料金の扱いはなくなりました。
なお、東京ディズニーランドではＥチケットではなくＤチケットアトラクションでした。


現在、１９６３年のオリジナルバージョンで公演されているのはカリフォルニアのみで、
他の２つのパークではリニューアルされた別バージョンで公演されています。
ただし、何もかもが１９６３年のままではなく、ディズニーランドの５０周年を記念して、
すべてのオーディオアニマトロニクスを交換し、音源もデジタルリマスターしているため、
鳥たちが新アトラクション顔負けのリアルな動きをします。


フロリダバージョンは【アンダーニューマネージメント】というサブタイトルがついており、
アラジンに登場する【イアーゴ】と、ライオンキングに登場する【ザズー】が
チキルームのオーナーをつとめている設定になっています。
このリニューアルは１９９８年に行われ、それまではオリジナルバージョンを公演していました。


このリニューアルの成功（？）を受けて、東京に登場したのが
【魅惑のチキルーム：ゲット・ザ・フィーバー】というわけです。
ちなみに、この【ゲット・ザ・フィーバー】は、カリフォルニアにも導入計画があったらしく、
未公開の英語音源が存在しております。
その後、日本人のスティッチ人気にあやかって、スティッチが登場する
【魅惑のチキルーム：スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”】にリニューアルしました。


いつもはとても空いている【魅惑のチキルーム】ですが、
空いているからこそ、細部までじっくりと鑑賞できますし、
上記の歴史などを留意して見てみると、また新しい発見があるかもしれません。

今回は以上です。

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