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東京ディズニーシーが開園10周年を迎えました!! [新着情報]

みなさんこんにちは。

少し遅くなりましたが2011年9月4日、東京ディズニーシーが開園10周年を迎えました。
2001年9月4日のオープン以来、世界初の海をテーマとしたディズニーパークとして
そして、東京ディズニーリゾートの第2パークとしてオープンした東京ディズニーシー、
今回は東京ディズニーシー完成までの歴史を簡単に振り返ってみたいと思います。

株式会社オリエンタルランドから第2パーク構想が発表されたのは
東京ディズニーランドが開園5周年を迎えた1988年のことでした。
実際、ウォルト・ディズニー・カンパニーより第2パーク建設を打診されたのは
1986年のことであり、社内で検討の末、
東京ディズニーランドが5周年を迎えたのにあわせ初めて公表しました。

発表当時、第2パークとして検討されていたのは
ウォルト・ディズニー・ワールドやディズニーランド・リゾート・パリにもオープンした
「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」だったようで、ディズニーとしても
すでにWDWで建設中だった「ディズニー・MGM・スタジオ」のコンセプトが流用できることから、
お互いにコストが安くできるという利点もあったかと思います。
しかし、この計画は1991年にいったん白紙となってしまいます。

ボツになった理由は詳しくは明らかにされていませんが、
1980年代当時の日本人は、あまり映画に馴染みがなかったから、と言われています。
しかし、「ユニバーサルスタジオ・ジャパン」が大阪にオープンしたように、
まったくアメリカ映画に馴染みがなかったかというと、そういうわけではなさそうです。
実際、「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」がオープンしたとしても、
ディズニーブランドで絶大な人気を誇ったに違いありません。

その後、再度ウォルト・ディズニー・カンパニーと協議を行った結果、
1992年に「セブン・シーズ」というコンセプトが登場します。
これが「東京ディズニーシー」へと発展していったのです。
東京ディズニーシーの建設が発表されたのは1997年のことで、
「セブン・シーズ」のコンセプトが登場してから5年の歳月が経っていました。

通常、ディズニーパークの設計・建設はウォルト・ディズニー・カンパニーの
テーマパーク部門である「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」がすべて行います。
実際に東京ディズニーランドもこの方式で建設されました。
しかし、東京ディズニーシーは設計の段階から株式会社オリエンタルランドも加わり、
日本人ならではのアイデアや日本の文化がいろいろなところで取り入れられています。
そして2001年9月4日、構想から約15年の長い月日をかけ、
第2パークである「東京ディズニーシー」がオープンしました。

あれから10年、長いようで短い時間だったような気がしますが、
いろいろなことがありましたね。「最近ファミリー向けになった」などと言われている
東京ディズニーシーですが、ディズニーパークはファミリーエンターテイメントを基本としています。
大人向けな面もある東京ディズニーシーですが、やはり家族で楽しめることがいちばんですよね。
これからも東京ディズニーシーならではのアトラクションや
エンターテイメントを導入してほしいと思います。そして欲を言えば第3パークも・・・。

東京ディズニーシー開園10周年のニュースはディズニー・パークス・ブログでも紹介されました↓
http://disneyparks.disney.go.com/blog/2011/09/this-week-in-disney-history-tokyo-disneysea-launches/

東京ディズニーシー10周年特別サイトはこちらから↓
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/magic/tds10/

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