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東京ディズニーランド【ホーンテッドマンション】のあの部屋は本当に伸びてるの!? [小ネタ]

みなさんこんにちは。

今回は東京ディズニーランドにある
人気アトラクション「ホーンテッドマンション」の小ネタを紹介します。

2012年現在、香港を除く4つのパークにある「ホーンテッドマンション」。
パリのみ「ファントム・マナー」という名前で若干内容は異なりますが、
アトラクションの演出方法は世界共通のアトラクションです。
2013年春には「ミスティック・マナー」という名称で、
香港ディズニーランドにも新たな「ホーンテッドマンション」が登場します。

マンションの中では様々な仕掛けによりゲストを驚かせていますが、
やはりいちばん気になるのは、アトラクションに入って2つ目の部屋である
「伸びていく肖像画と壁の間(Octagonal Room)」ではないでしょうか。
ゴーストホストの「部屋が伸びているのか?それとも諸君の目の錯覚なのか?」という
音声とともに部屋が伸びていくように見えますよね。
この部屋は他のパークにも存在しているのですが、実はパークによって仕掛けが異なります。
それでは、そのトリックを解き明かしていきましょう。
というわけで、ここから下には魔法の裏側を記載していくことになりますので、
内容を知りたくない方は、読むのを控えていただきますようお願いします。




カリフォルニア・ディズニーランド版およびディズニーランド・パリ版

この2つのバージョンにおける「伸びていく肖像画と壁の間」は
アトラクションの構造上、部屋は巨大なエレベーターとなっており、
この演出によってゲストを下のフロアに誘導しています。
ディズニーランド・パリ版はアトラクションがゲストの入場エリアが
小高い丘の上となっているため、グランドフロアに移動しています。
カリフォルニア・ディズニーランドでは、アトラクションの入り口はパーク内にありますが、
メインショーエリアはディズニーランド鉄道の外側にあり、ゲストは鉄道をくぐる必要があるため、
この演出により地下に移動しています。また、この部屋を出た後は長い通路があり、
この通路を歩いている途中で鉄道の線路をくぐっていることになります。


マジックキングダム版および東京ディズニーランド版

この2つのバージョンでは、上記の2つと違いアトラクションの入り口、メインショーエリアともに
同じ1階にあるため、ゲストを違うフロアに誘導する必要がありません。
ということで、ただ単に天井が上に伸びているだけとなります。
なお、東京ディズニーランド版はマジックキングダム版をベースに作られているため、
外観も含め、アトラクション内の共通部分も多くなっていますが、
近年、マジックキングダム版は部分的にリニューアルを行っているため、
所々に内容が異なるシーンもあります。


この他にも各パークにより、演出が異なったり、パリ版のように物語性があったりと、
同じアトラクションでも個性が出ています。海外のパークに行った際、
同じアトラクションだから乗らなくてもいいや、などと思わず、
ぜひ体験し違いを発見してみてはいかがでしょうか。

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コメント 4

ミッキー

こんにちわ(o^∀^o)
マジックキングダムのホーンテッドマンションはキューエリアや最後のシーンがリニューアルされてかなり内容の濃いアトラクションになりましたね。
日本に導入するにはまずカリフォルニアやパリ 香港に導入してからになりますかね?
そうなると早くても4.5年後 位でしょうか?
まあ秋から毎年ホリデーナイトメアーが導入されてますので、当分先かもしれませんね…。
ホーンテッドマンション単体の総工費は非公開ですが、オーディオアニマトロニクスもかなり多いので100億円近いでしょうかね(^w^)
Eチケットの話ですが、ロジャーラビットはDチケットになってましたね。
規模では当時Eチケットのプーさんとほぼ同じですし、オーディオアニマトロニクスも導入してるアトラクションなのでEチケットに相当する施設と思いましたが、ランクが1つ下なのはなぜだと思いますか?
やはり最新システムや総工費ではプーさんには劣りますが…
by ミッキー (2012-08-08 05:38) 

hayato_1009

>ミッキーさん
マジックキングダム版における
ヒッチハイキングゴーストシーンのリニューアルは
アトラクションを運休せずに実施されていましたので、
その気になればいつでもできると思います。
キューラインのリニューアルも同様です。

魅惑のチキルーム、カントリーベア、ミッキーマウスレビューも
Dチケットだったはずです。これらのアトラクションは
アメリカのパークではEチケットでした。
導入時期やチケット価格帯が違うため、一概に比較できませんが、
開園当時のカリフォルニア・ディズニーランドには
AからCまでのチケットしかなかったことを考えると、
あとから追加されたDとEチケットは規模、コストの他に
人気度が考慮されているのかもしれませんね。

by hayato_1009 (2012-08-08 09:29) 

ミッキー

有難う御座います(^O^)
ホーンテッドマンションのリニューアルは差ほど手間が掛からないんですね(o^∀^o)

確かにシアター系のミクロアドベンチャーも当時Eチケットに値してましたので人気度もアトラクションチケットの価値に加わってるかもしれませんね(*^o^*)
by ミッキー (2012-08-09 01:41) 

hayato_1009

>ミッキーさん
もし時間がかかるとしても、
通常のリハブついでにリニューアルをすることもできますしね。

アトラクションチケットのリストは
Wikipediaにも掲載されています↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/東京ディズニーリゾートのパスポート

料金の移り変わりも確認できますので興味深い内容です。

by hayato_1009 (2012-08-10 09:17) 

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