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東京ディズニーランド【ミート・ザ・ワールド】の復活はあるか!? [再掲載]

こちらの記事は2009年8月18日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-08-18


みなさんこんにちは。

今回はかつて東京ディズニーランドにあったアトラクション
【ミート・ザ・ワールド】を紹介したいと思います。

このアトラクションがクローズしたのは2002年ということで、
「ミート・ザ・ワールド」を知らない方や、名前は知ってるけど
一度も体験したことがない方も多いと思いますので、
簡単にアトラクションの内容を説明したいと思います。

「ミート・ザ・ワールド」は1983年4月15日、
東京ディズニーランド開園時に設置されたアトラクションで、
パークでは珍しい、日本の歴史を紹介するアトラクションでした。

東京ディズニーランド開園当時は「入園券」や「ビッグ10」というチケットがあり、
これらのチケットで入園した場合、アトラクションを体験するには
別途アトラクションチケット(AからEチケットのいずれか)が必要でしたが、
この「ミート・ザ・ワールド」はチケット「無し」となっており、
「入園券」のみで体験できる数少ないアトラクションとなっていました。

なぜ、日本のディズニーランドに日本を紹介するアトラクションが必要だったのか。
それはスポンサーだったパナソニック(当時は松下電器)の
会長「松下幸之助」の意向があったからと言われています。

アメリカのディズニーパークには「グレート・モーメンツ・ウィズ・ミスター・リンカーン」と
「ホール・オブ・プレジデンツ」という、アメリカの歴史を紹介するアトラクションがあります。
これに興味を持った「松下幸之助」は、スポンサーとして名乗りを上げるとともに
東京ディズニーランドにもこのようなアトラクションを検討してほしいと要望したと言われており、
これが、東京ディズニーランドに「ミート・ザ・ワールド」がオープンするきっかけでした。

なお「ミート・ザ・ワールド」自体は、東京ディズニーランド開園前から
アトラクションとしてWDW・エプコットの日本館に設置予定があり、
かなり前からコンセプトが書き上げられていたようです。

しかし、けっきょく資金面での理由から、
エプコットに「ミート・ザ・ワールド」が設置されることはなく、
東京ディズニーランドのみに設置されることになりました。

エプコット設置時の遺産として、東京ディズニーランド版には
外国人のゲストにもアトラクションを楽しんでもらうため、
英語音声が劇場最後列で聞くことができました。
また、テーマソングの作詞・作曲が【イッツ・ア・スモールワールド】と同じ
シャーマン兄弟であった点も、ディズニーらしさが感じられます。

東京ディズニーランドでの公演が終わったあと、
改めてエプコットに移設する案も出ましたが、スポンサーが見つけられず断念となったようです。
エプコットの日本館にはいまでも、このアトラクション用のスペースが残っています。
いつかこのスペースが、アトラクションとして利用されるときがくればいいですね。



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