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ワンマンズ・ドリームⅡの最終公演から考える徹夜組問題 [ひとりごと]

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

今日はいわゆる徹夜組問題について書いていきたいと思います。
2019年12月13日、ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-が惜しまれつつ終了。
最終日は大勢のゲストが最終公演を見守りましたね。
まあ、ここまではいいのですが、前日の夜から当日朝にかけての対応が物議となっています。

まず先に知っておかなければいけないのは、
東京ディズニーリゾートでは前日の夜から入園を待つことはできないことになっています。
大々的に案内はされていませんが、公式サイトのQ&Aには記載されており、
「当日の開園時間に合わせてご来園ください」と案内しています。

しかし、現実にはゲストのモラルに委ねられており、
東京ディズニーリゾート敷地外については管理者も違うため、
仮に徹夜組がいたとしても法的に運営元は何もできないものと思われます。
例年は年末年始の特別営業時のみ、当日に来るよう案内する看板が出現してましたが、
今回は12月12日の木曜日にも出現しました。

結果論で言えば、今回徹夜組の整列を許してしまったわけですが、
そもそもこうなってしまったのは、ワンマンズ・ドリームⅡに自由席が存在していたからです。
自由席の案内は先着順ですから、それに対してゲストが早くから殺到したわけですね。
さすがに園内の同じ場所で何時間も待機させるわけにはいかないと判断したのか、
整理券の配布という対応をしていましたが・・・。

15年近く公演していたショーの最後を見届けたいゲストは多いはず。
それだったら最終公演日前の1カ月ほどは、
全ての公演を抽選にしてしまっても良かったのかなぁとも思います。
そうすれば、徹夜をする意味もアーリーエントリーする意味もないですからね。

もっとも、海外パークの事情を見てみると「抽選」というスタイルは
東京ディズニーリゾートにしか存在せず、独自のシステムとなっています。
海外では基本的に全席自由席(先着順)、ファストパス、ダイニングプランでしょうか。

ファストパスはファストパス専用鑑賞席からの鑑賞で、
東京でいう「整理券」とシステム自体は一緒です。ダイニングプランは
パークが指定するレストランで専用メニューを注文すると、鑑賞券が付いてくるというものです。
ダイニングプランでもらえる鑑賞券はファストパスより上位のものとみなされているため、
いちばん良い席でショーを鑑賞することができます。

さて、徹夜組問題に話を戻しますと、
やはり根本的にはゲストのモラル次第というところになってくると思います。
もしパークが指定するルールを守れないゲストが多いのであれば、
全ての回が抽選式になるとか、そもそもショー自体をやめてしまうことすらあり得るでしょう。
カウントダウンイベントではイベント専用のエンターテイメントが2010年を最後に行われていません。
単純な規模縮小というのもあるかもしれませんが、
もしかすると、これもいわゆる徹夜組対策だったのかもしれませんね。

今後東京ディズニーリゾートのエンターテイメントはどうなっていくのか。
もしルール違反もショーの減少の遠因となっているのであれば、
我々も考えなければいけないところはあるかもしれません。



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