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ディズニーランドの英語パークアナウンサーの正体って? [ひとりごと]

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

今回は東京ディズニーランドで使用されている英語パークアナウンスについてです。
Ladies and gentlemen, boys and girls. A Tokyo Disneyland program reminder...
日本語のアナウンスに続けて流れる英語アナウンス、この声の主はいったい誰なんでしょうか。

実は東京ディズニーランドの英語パークアナウンサー、何パターンか存在するのですが、
現在担当している方はおそらく3代目だと思われます。意外と調べてみると簡単に出てくるもので、
現在の英語パークアナウンサーはカート・コモンという方です。
JK TALENTという会社に所属されており、紹介のページもあります。(敬称略で失礼します)
http://www.jktalent.jp/jk_narrator/jk_narrator_usa-m.html

説明文を見ると、1998年から東京ディズニーランドのパークアナウンサーを担当してるようです。
1998年というと東京ディズニーランド15周年の年ですね。
ただ、ディズニーカーニバルなどの音源を聴いてみると、パレードのオープニングアナウンスは
アメリカのパークのアナウンスを担当してるビル・ロジャースの声に聞こえます。
対して、YouTubeにアップされている1999年のファンタジー・イン・ザ・スカイの
オープニングアナウンスはカート・コモンなので1998年のどこかのタイミングで
変わったのでしょうね。以降、現在まで英語アナウンスは変わっておらず、
若い方を中心にディズニーの英語アナウンスといえば
カート・コモンの声を思い浮かべるのではと思います。

それでは1998年以前はというと、
開園から1998年まではアメリカのパークアナウンサーと同じ方が
東京ディズニーランドでも英語のパークアナウンスを行なっていました。
詳しい資料などが残っていないため正確な情報はわからないのですが、
おそらく1991年ごろまでがジャック・ワグナー、
1992年ごろから1998年までがビル・ロジャースだと思われます。

カリフォルニアディズニーランドがオープンしたのは1955年ですが、
現在まで男性パークアナウンサーは上記の2名だけと思われ、
ファンからはボイス・オブ・ディズニーランドと呼ばれています。
こちらに、ディズニー公式がアップロードしたビル・ロジャースの紹介動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=1Sm2dMRlDRs

1980年代から東京ディズニーランドに行かれてる方は、
むしろ彼らの方がディズニーランドらしいと思うかもしれませんね。
管理人もジャックやビルの声を聞くとディズニーランドに来たなぁと思います。

東京のパークでは前述の通りほぼ全ての英語アナウンスがカート・コモンによって行われていますが、
実は1つだけジャック・ワグナーの英語アナウンスを聞くことができるものがあります。
それは1983年の開園からずっと同じものが使われている閉園アナウンスです。
以下に動画があります。(管理人が投稿したものではありません)
https://www.youtube.com/watch?v=BnL-Q_ssroI

まさしくジャック・ワグナーのボイスです。ジャック・ワグナーは1995年にこの世を去っており、
カリフォルニアやフロリダでもほとんどのアナウンスが新規のものに差し替えられているため、
この音源は非常にレアだと思われます。
OLCには今後もこの音源を使用し続けてほしいと切に願いますね。

ディズニーランドのパークアナウンス、それも1つのショーであることには違いありません。
何気ないアナウンスにも耳を傾けてみると、新しい発見があるかもしれませんね。

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