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DCA【ディズニー・ワールド・オブ・カラー】を快適に見よう!! [再掲載]

こちらの記事は2010年6月3日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2010-06-03


みなさんこんにちは。

今回はディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの
人気エンターテイメント【ディズニー・ワールド・オブ・カラー】を
快適に鑑賞する方法をご紹介します。

2010年6月にスタートしたDCAの
ナイトタイムエンターテイメント「ディズニー・ワールド・オブ・カラー」は
いまでも根強い人気を誇り、前回のクリスマスシーズンには、
ウィンター・ドリームスとして、クリスマスバージョンが公演されました。

開始当初に比べれば、ゲストが極端に集中することも減ってきたためか、
最近は週末でも1回公演の日が増えてきています。
ということで今回は、過去に紹介した鑑賞のためのテクニックを
再度ご紹介したいと思います。


1.ディズニー・ファストパスを利用する

「鑑賞エリア」でショーを鑑賞するには、【ディズニー・ファストパス】が必要です。
「パラダイス・パーク」のほとんどと、パラダイス・ピアへ向かう
橋の上が「鑑賞エリア」として設定される模様です。
東京ディズニーリゾートと違い、抽選式での発券ではなく、従来のファストパス同様、
先着順での発券となります。ファストパスの発券は開園の30分前より開始しますので、
ファストパスを希望する場合、パーク開園時間よりかなり前に来園する必要があり注意が必要です。
混雑期には公演回数が2回以上になる場合がありますが、
ゲスト自身が公演時間を指定することはできず、1回目公演分の発券が終了すると、
2回目公演分のファストパスの発券を開始するシステムのようです。
ファストパス発券機は【グリズリー・リバー・ラン】のものが使用されます。


2.ダイニングパッケージを購入する。

パーク内のレストランでダイニングパッケージを購入することによって、
ショーを「専用鑑賞エリア」から見ることができます。
このオプションは当日でも購入することは可能ですが、
事前に公式ウェブサイトで予約をしたほうが確実かと思います。
料金などは公式ウェブサイトをご覧ください↓
https://disneyland.disney.go.com/dining/disney-california-adventure/world-of-color-dining/


2014年2月現在、ディズニー・ワールド・オブ・カラーの公演は基本的に1日1回で、
20時閉園の場合は20時15分から、22時閉園の場合は21時45分からです。
混雑時は最大で1日3回まで公演回数が増えますので、
当日の公演時間は、必ず現地でご確認ください。

なお、上記の特典を利用しなかった場合でも、ショーを鑑賞することは可能ですが、
視界があまり良くないと思われる「ボードウォーク側」からの鑑賞となります。

詳しくはカリフォルニア・ディズニーランド・リゾート公式サイトか
下記のリンクより「ディズニー・パークス・ブログ」の該当記事をご覧ください↓
http://disneyparks.disney.go.com/blog/2010/06/world-of-color-viewing-tips/

上記のリンクは2010年6月現在の情報となります。
現在では異なる場合もありますので、個人の責任にて、ご利用をお願いします。

世界に3つある【チカピンヒル】の意外な真実とは!? [再掲載]

こちらの記事は2012年5月18日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2012-05-18


みなさんこんにちは。

今回は世界に3つある「チカピンヒル」をご紹介します。
この名前を聞いてピンと来た方は、もう立派なディズニーマニアだと思いますよ。
「チカピンヒル」の別名は「スプラッシュ・マウンテン」といいます。というわけで今回は、
ディズニーアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」を紹介したいと思います。

現在、スプラッシュ・マウンテンが運営されているのは
カリフォルニア・ディズニーランド、マジックキングダム、東京ディズニーランドの3つで、
アトラクションタイプは大きく分けて、カリフォルニア・ディズニーランド版と
マジックキングダム版の2つに分かれます。東京ディズニーランド版は
一部を除いてマジックキングダム版と同内容で、左右対称である以外はほぼ同じです。

今回はカリフォルニア版とフロリダ版(東京版)の2つを比べて、違いを見ていきたいと思います。
もし、カリフォルニア・ディズニーランドに来園した際には、ぜひ確認してみてください。


☆ライドの定員・タイプ
先にオープンしたカリフォルニア版は縦1列6人乗りで、ボートが小さく作られており、
体の大きいアメリカ人には若干窮屈になっています。後にオープンしたフロリダ版は
縦2列8人乗りとなっており、定員が増えたほか、安全バーが設置されています。
アメリカ版に関しては、オープン当初は安全バーがなく、
2012年頃にボートがリニューアルされた際、取り付けられたものです。
なお、日本版に関しては、アメリカと安全基準が異なるため、
オープン当初よりライドに安全バーが取り付けられていました。

☆使用されている音源
スプラッシュ・マウンテンでは大きく分けて3曲が用意され、
聞こえてくる順に「How Do You Do?」、「Everybody Has a Laughing Place」、
「Zip-A-Dee-Doo-Dah」の3曲が使用されています。基本的に英語版が使用されていますが、
東京版のみ「How Do You Do?」と「Zip-A-Dee-Doo-Dah」が日本語版となっています。
使用されている音源をよく聞くと、カリフォルニア版がオーケストラ調であるのに対し、
フロリダ版と東京版がカントリー・ミュージック調であることがわかります。
これはいろいろ諸説があるのですが、フロリダ版は設置テーマランドが
他のパークと違い「フロンティアランド」であることから、
またフロリダ州がアメリカ南部エリアに属しているから、という説が有力です。
東京版も当初の予定では、ウエスタンランド扱いでオープンする予定だったことから、
このようなチョイスになったものと推測されます。

☆ライドの時計回りと反時計回り
カリフォルニア版とフロリダ版が時計回りなのに対し、
東京版は反時計回りとなっています。正確に言えば、東京版はフロリダ版を
ちょうど鏡に映したような形となっています。
同じような例としてジャングルクルーズもアメリカ版が反時計回りに対し
東京版が時計回りとなっており、鏡に映したような形態となっています。

☆設置テーマランドの違い
上記にある音源の違いとも関係がありますが、カリフォルニア版と東京版がクリッターカントリー、
フロリダ版がフロンティアランドの設置となっています。
東京版も当初はウエスタンランド扱いでの設置だったようですが、後に変更となっています。
もともと、カリフォルニア版はカントリーベア・ジャンボリーがあった
ベアーカントリーというテーマランドのリニューアル、フロリダ版と東京版は
フロンティアランド(ウエスタンランド)への増設という形を予定していたため、
このようになったものと考えられます。ちなみにフロリダ版は、スプラッシュ・マウンテンの横に
ビッグサンダー・マウンテンがあるという、特異な配置となっています。


これ以外にもパークによって様々な特徴がありますが、
大きく分けるとこの3つとなります。ここからは、スプラッシュ・マウンテンにまつわる裏話です。


☆実現しなかった4つ目の「チカピンヒル」
スプラッシュ・マウンテンはすでに書いた通り、
カリフォルニア、フロリダ、東京の各パークに設置います。
じゃあ、4つ目はどこに登場するはずだったのでしょうか。
その答えはディズニーランド・パリです。
残念ながら、建設費の兼ね合いおよび気候の問題から建設されることはありませんでした。
建設場所だったところには代わりに「Indiana Jones et le Temple du Péril」が登場し、
このアトラクションは「レイジングスピリッツ」として、東京ディズニーシーにも登場しました。

☆スプラッシュ・マウンテンとアメリカ・シングス
カリフォルニア版のスプラッシュ・マウンテンは、
他のパークに比べて、建設費が非常に安くなっています。
それはなぜなのでしょうか。答えはこのビデオにあります↓
http://www.youtube.com/watch?v=nppYUxuJuds

このアトラクションは「アメリカ・シングス」というものです。
カリフォルニア・ディズニーランドのトゥモローランドで
1974年から1988年まで運営されていました。
ビデオをよく見ると、どこかで見たことある動物達が陽気に歌っています。
そうなんです。スプラッシュ・マウンテンで登場するキャラクターは
もともとアメリカ・シングスで歌っていた動物達だったんですね。
アメリカ・シングスがクローズした後、みなさんそろってスプラッシュ・マウンテンへ。
なんとも大きな大移動でした。「アメリカ・シングス」については、次回ご紹介したいと思います。


いかがでしたでしょうか。
今後も当ブログでは、アトラクションの秘密や歴史などをご紹介していきたいと思います。

明日の東京ディズニーランドはこんな感じ!? [再掲載]

こちらの記事は2011年9月1日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-09-01


みなさんこんにちは。

今回は「ディズニー・パークス・ブログ」で毎週公開される「Caption This!」のコーナーに
東京ディズニーランドの写真が登場しましたのでご紹介します。
「Caption This!」とは、紹介された1枚の写真に「キャプション(表題)」をつけよう。
というシンプルなコーナーで、毎週ディズニーパークの珍しい写真が紹介されています。

アメリカのパークの写真が使われることが多いのですが、
東京ディズニーランドの写真が登場したことがありました↓
http://disneyparks.disney.go.com/blog/2011/08/caption-this-a-snowfall-at-tokyo-disneyland/

すごい雪です。撮影場所は「パートナー像」の前あたりかと思われますが、
説明書きを見ると1980年代の写真だそうで、キャラクターの顔つきも
現在のものと少し違うことがわかりますね。
同じシンデレラ城がある「マジックキングダム」では雪が積もることはまずないので
アメリカのゲストには、かなり新鮮な印象を与えそうです。

写真に注目すると、ディズニーキャラクターが雪合戦をしようとしているようで、
すでにグーフィーの手のひらには雪玉が・・・。そして、ドナルドとデイジーはどこへ・・・。
う〜ん、ナゾが多いショットですね。

明日の東京ディズニーランドも大雪が予想されています。
いまのところ開園時間に変更はないようですが、
公共交通機関の乱れや、道路の凍結などが考えられますので、
パークを訪れる際は十分にご注意ください。

マジックキングダム【カルーセル・オブ・プログレス】で家電を学ぶ!? [再掲載]

こちらの記事は2009年9月30日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-09-30


みなさんこんにちは。

今回はWDW・マジックキングダムより
ディズニークラシックアトラクション「カルーセル・オブ・プログレス」を紹介したいと思います。
先日は東京ディズニーランドより「ミート・ザ・ワールド」をご紹介しましたので、
その姉妹アトラクションでもあることから、続けて紹介することとしました。

このアトラクション「カルーセル・オブ・プログレス」の名前を聞いて、
どんなアトラクションかピンとくる方は少ないと思います。
しかし、ディズニーテーマパークアトラクションの中ではとても重要なアトラクションの1つで、
現存するディズニーアトラクションの中でも数少ない、
ウォルト・ディズニーご本人が企画・設計したものです。
それでは、まずはアトラクションの歴史を見ていきたいと思います。

このアトラクションはディズニーパークに投入しようとしていたわけではなく、
1964年に開催された「ニューヨーク・ワールドフェア」向けに設計されたアトラクションです。
依頼主は現在でも有名な家電メーカーの「ジェネラル・エレクトロニック社」でした。
彼らはウォルト・ディズニーが提案した
「家電製品の発展をテーマにしたショーはどうだろうか?」
というアイデアを非常に気に入り、アトラクションの設計にこぎつけたようです。
このときディズニーは、このアトラクションの他に
下記のアトラクションを、このワールド・フェア向けに設計しています。

イッツ・ア・スモールワールド(ペプシコーラパビリオン)
マジック・スカイウェイ(フォード社)
グレート・モーメンツ・ウィズ・ミスターリンカーン(イリノイパビリオン)

また「カルーセル・オブ・プログレス」は
上記の「グレート・モーメンツ・ウィズ・ミスターリンカーン」と並んで、
はじめて人型オーディオ・アニマトロニクスが採用されたアトラクションでもあります。

フェア終了後「カルーセル・オブ・プログレス」はディズニーランドに
上記のアトラクションとともに移設され、1973年まで運営したあと、
新アトラクションの「アメリカ・シングス(1974〜1988)」に場所を譲り、
1975年にWDW・マジックキングダムに移設され、現在でも現役稼働中です。


次にアトラクション形式です。
劇場は世界初(?)の回転式劇場で、6つに分割されており、
オープニングプロローグ・1890年代・1920年代・1940年代・
1960年代(オープン当時)・エンディング、となっていました。
1960年代のステージは時代に合わせてリニューアルされており、
現行のマジックキングダムバージョンは2000年代を再現しています。
この回転式劇場のシステムは、あとに東京ディズニーランドにオープンした
「ミート・ザ・ワールド」にも採用されています。


最後にアトラクションのテーマソングです。
このアトラクションには2つのテーマソングがあります。
1つめは「There's a Great Big Beautiful Tomorrow」です。
日本語にすると「そこには、すばらしく美しい大きな明日がある」って感じですかね。
「未来にはこんなに美しいことが待っている」というコンセプトで、
アトラクションの内容にもぴったりな感じです。
2つめは「The Best Time of Your Life」です。
日本語にすると「あなたの人生の最高のとき」という感じでしょうか。
このテーマソングは、1975年にマジックキングダムに移動した際、
スポンサーだった「ジェネラル・エレクトロニック社」の注文で作られたもので、
1993年まで使用されていました。現在は曲調は異なるものの、
オリジナルの「There's a Great Big Beautiful Tomorrow」が使われています。
作詞と作曲は当時ウォルト・ディズニー・カンパニーの社員だった
シャーマン兄弟がウォルト・ディズニーからの要請で作ったものです。
上記2曲は各パークのトゥモローランド内で流れるループ・ミュージックに含まれており、
アトラクションが設置していないパークや、同じようなコンセプトがある
WDW・エプコットのフィーチャー・ワールド内でも聞くことができます。

アトラクションの紹介ビデオが「YouTube」にありましたので、
興味がある方はぜひご覧ください↓
http://www.youtube.com/watch?v=8zcmLsIbFD0

映像では、左から兄の「ロバート・シャーマン」、弟の「リチャード・シャーマン」、
そして「ウォルト・ディズニー」です。テーマソングのあとには
ウォルト・ディズニー本人がアトラクションの紹介を行っています。
また、彼らの背中にマークみたいなものがありますが、あれはスポンサーである
「ジェネラル・エレクトロニック社」のトレードマークです。

また、マジックキングダムで現在稼働中のアトラクションを撮影した動画もあります↓
http://www.youtube.com/watch?v=CmrSiJTMf7s


このアトラクションを参考にして作られたのが「ミート・ザ・ワールド」。
「カルーセル・オブ・プログレス」が家電の歴史を紹介するなら、
「ミート・ザ・ワールド」では日本の歴史を紹介しよう。
何かつながるものを感じることができるかもしれませんね。

東京ディズニーランド【ミート・ザ・ワールド】の復活はあるか!? [再掲載]

こちらの記事は2009年8月18日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-08-18


みなさんこんにちは。

今回はかつて東京ディズニーランドにあったアトラクション
【ミート・ザ・ワールド】を紹介したいと思います。

このアトラクションがクローズしたのは2002年ということで、
「ミート・ザ・ワールド」を知らない方や、名前は知ってるけど
一度も体験したことがない方も多いと思いますので、
簡単にアトラクションの内容を説明したいと思います。

「ミート・ザ・ワールド」は1983年4月15日、
東京ディズニーランド開園時に設置されたアトラクションで、
パークでは珍しい、日本の歴史を紹介するアトラクションでした。

東京ディズニーランド開園当時は「入園券」や「ビッグ10」というチケットがあり、
これらのチケットで入園した場合、アトラクションを体験するには
別途アトラクションチケット(AからEチケットのいずれか)が必要でしたが、
この「ミート・ザ・ワールド」はチケット「無し」となっており、
「入園券」のみで体験できる数少ないアトラクションとなっていました。

なぜ、日本のディズニーランドに日本を紹介するアトラクションが必要だったのか。
それはスポンサーだったパナソニック(当時は松下電器)の
会長「松下幸之助」の意向があったからと言われています。

アメリカのディズニーパークには「グレート・モーメンツ・ウィズ・ミスター・リンカーン」と
「ホール・オブ・プレジデンツ」という、アメリカの歴史を紹介するアトラクションがあります。
これに興味を持った「松下幸之助」は、スポンサーとして名乗りを上げるとともに
東京ディズニーランドにもこのようなアトラクションを検討してほしいと要望したと言われており、
これが、東京ディズニーランドに「ミート・ザ・ワールド」がオープンするきっかけでした。

なお「ミート・ザ・ワールド」自体は、東京ディズニーランド開園前から
アトラクションとしてWDW・エプコットの日本館に設置予定があり、
かなり前からコンセプトが書き上げられていたようです。

しかし、けっきょく資金面での理由から、
エプコットに「ミート・ザ・ワールド」が設置されることはなく、
東京ディズニーランドのみに設置されることになりました。

エプコット設置時の遺産として、東京ディズニーランド版には
外国人のゲストにもアトラクションを楽しんでもらうため、
英語音声が劇場最後列で聞くことができました。
また、テーマソングの作詞・作曲が【イッツ・ア・スモールワールド】と同じ
シャーマン兄弟であった点も、ディズニーらしさが感じられます。

東京ディズニーランドでの公演が終わったあと、
改めてエプコットに移設する案も出ましたが、スポンサーが見つけられず断念となったようです。
エプコットの日本館にはいまでも、このアトラクション用のスペースが残っています。
いつかこのスペースが、アトラクションとして利用されるときがくればいいですね。



部屋が伸びているのか?それとも諸君の目の錯覚なのか? [再掲載]

こちらの記事は2012年8月7日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2012-08-07


みなさんこんにちは。

タイトルを見て何のアトラクションか思い浮かんだ方は鋭いですね。
ということで、今回は東京ディズニーランドなどにある
人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を紹介します。

2014年現在、香港を除く4つのパークにある「ホーンテッドマンション」。
パリのみ「ファントム・マナー」という名前で若干内容は異なりますが、
アトラクションの演出方法は世界共通のアトラクションです。
なお、香港ディズニーランドに「ホーンテッドマンション」はなく、
代わりに「ミスティック・マナー」というアトラクションが2013年5月にオープンしています。

マンションの中では様々な仕掛けによりゲストを驚かせていますが、
やはりいちばん気になるのは、アトラクションに入って2つ目の部屋である
「伸びていく肖像画と壁の間(Octagonal Room)」ではないでしょうか。
ゴーストホストの「部屋が伸びているのか?それとも諸君の目の錯覚なのか?」という
音声とともに部屋が伸びていくように見えますよね。
この部屋はすべての「ホーンテッドマンション」に存在しているのですが、
実はパークによって仕掛けが異なります。
それでは、そのトリックを解き明かしていきましょう。
というわけで、ここから下には魔法の裏側を記載していくことになりますので、
内容を知りたくない方は、読むのを控えていただきますようお願いします。







カリフォルニア・ディズニーランド版およびディズニーランド・パリ版

この2つのバージョンにおける「伸びていく肖像画と壁の間」は
アトラクションの構造上、部屋は巨大なエレベーターとなっており、
この演出によってゲストを下のフロアに誘導しています。
ディズニーランド・パリ版はアトラクションの入場エリアが
小高い丘の上となっているため、この演出でグランドフロアへ移動、
カリフォルニア・ディズニーランドでは、アトラクションの入り口はパーク内にありますが、
メインショーエリアはディズニーランド鉄道の外側にあり、ゲストは鉄道をくぐる必要があるため、
この演出により地下に移動しています。また、この部屋を出た後は長い通路があり、
この通路を歩いている途中で鉄道の線路をくぐっていることになります。
この通路の途中には、他のパークでドゥームバギーに乗った後で見ることができる、
書斎エリアに設置されている銅像や時間とともに変化する絵などが設置されています。


マジックキングダム版および東京ディズニーランド版

この2つのバージョンでは、上記の2つと違いアトラクションの入り口、メインショーエリアともに
同じ1階にあるため、ゲストを違うフロアに誘導する必要がありません。
ということで、ただ単に天井が上に伸びているだけとなります。
なお、東京ディズニーランド版はマジックキングダム版をベースに作られているため、
外観も含め、アトラクション内の共通部分も多くなっていますが、
2007年以降、マジックキングダム版は部分的にリニューアルを行っているため、
所々に内容が異なるシーンもあります。


この他にも各パークにより、演出が異なったり、パリ版のように物語性があったりと、
同じアトラクションでも個性が出ています。
また、カリフォルニア版と東京版では「ホーンテッドマンション・ホリデー」として、
季節限定の演出があります。海外のパークに行った際、
「同じアトラクションだから乗らなくてもいいや」などと思わず、
ぜひ体験し違いを発見してみてはいかがでしょうか。


光のパレードの歴史は意外なはじまりだった!? [再掲載]

こちらの記事は2009年11月10日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10


みなさんこんにちは。

今回はディズニーパークの夜の顔「ディズニー・エレクトリカルパレード」を紹介したいと思います。
ディズニーパークにおける夜間パレードは、いままでに何種類か制作されてきましたが、
やはり元祖といえば「エレクトリカルパレード」ですね。
夜のパークをゲストにもっと楽しんでほしい、そんな思いから誕生したパレードの歴史を
今回は紹介していきたいと思います。

世界でいちばん最初に登場した「エレクトリカルパレード」は
いまから40年以上前の1972年に「カリフォルニア・ディズニーランド」のことです。
当時の「エレクトリカルパレード」は立体のフロートはほとんどなく、
大半のフロートが平面のものだったそうです。
そんな1972年開始当時の映像が「YouTube」にありました↓
http://www.youtube.com/watch?v=1_ex_FeBKk4

実はこのパレードには、原点となったショーがあります。
それは、マジックキングダムのエントランス前にある湖「セブンシーズ・ラグーン」で
毎晩公演されている「Electrical Water Pageant」というショーです。
1971年10月、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート開業時から公演している
このショーは「エレクトリカルパレード」の先祖とも言えるショーで、
現在でも、開始時とほぼ同じ形態で毎晩公演しています。
しかも、「セブンシーズ・ラグーン」はパーク外であることから、
誰でも無料で鑑賞可能という、太っ腹なショーなんです。
現在は開始当初と違う音楽を使用していますが、
1971年当時の音楽は「エレクトリカルパレード」と
ほぼ同じ音源が使われていたそうで、エレクトリカルパレードのテスト版といったところでしょうか。

現在の「Electrical Water Pageant」の動画が「YouTube」にありましたので、
興味のある方はご覧になってみてください↓
http://www.youtube.com/watch?v=bkgTW73I-lQ

開始当初の音源との合成バージョンはこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=8u92dPpcd0A


その後、カリフォルニア・ディズニーランドでの人気を受けて
1977年からはWDW・マジックキングダムで、1985年からは東京ディズニーランドで、
ディズニーランド・パリでは開園当初の1992年より開始されました。

各パークともパレードの基本構成は同じでしたが、
一部に、各パーク独自のフロートがあったり、登場キャラクターが異なるなど、
海外のパークに来園した際でも、違いを楽しむことができました。


その後、いちばん最初に終了したのはマジックキングダムのもので
1991年に終了し、翌1992年に「SpectroMagic Parade」に交代されました。
以後、各パークでも後続の新パレードに交代され、
最後まで公演していたのはディズニーランド・パリで、2003年に終了しました。
実は、ディズニーランド・パリで公演されていた「エレクトリカルパレード」は
もともと、マジックキングダムで公演されていたものを輸入したものです。

カリフォルニア・ディズニーランドでは、「エレクトリカルパレード」のあとをついだ
新パレード「ライト・マジック」が不評のため、わずか半年で公演終了となってしまい、
ゲストからは「エレクトリカルパレードのほうがよかった」などの
復活を望む声が多くなっていました。

そこでディズニーは、マジックキングダムで公演していた
「SpectroMagic Parade」をメンテナンスをかねて休演し、
カリフォルニア・ディズニーランドで公演終了後、
倉庫で保管していたフロートをリフレッシュした上で、
フロリダまで陸送しました。約2年間という期間限定での公演でしたが、
ゲストからはとても好評で、マジックキングダムでの公演終了後、当時、入園者数が伸び悩んでいた
開園したばかりの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」救済のため、
再度カリフォルニアに陸送後、2001年より同パークで公演しています。

本当のところ、マジックキングダムで公演していた「エレクトリカルパレード」を
再度カリフォルニアに陸送する計画は当初なく、代わりにカリフォルニア・ディズニーランドへ
「新エレクトリカルパレード」としてリニューアル導入を予定していましたが、
コストの問題などからボツになってしまったようです。
上記のように、「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」の入園者数が開園当初から
伸び悩んでいたため、苦肉の策としてオリジナルの「エレクトリカルパレード」を
同パークに導入したと言われています。

なお「新エレクトリカルパレード」のコンセプトは
ディズニーがコスト負担をすることがない東京ディズニーリゾートで採用され、
「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」として、
2001年、東京ディズニーランドに登場することとなりました。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーで成功した「エレクトリカルパレード」は
2009年にリニューアルを行い、新規フロートの導入および音源を
「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」と同じオーケストラバージョンに変更しました。
その後2010年4月にカリフォルニアでの公演を終え、再びフロートはフロリダへ。
わずか2ヶ月後の2010年6月より、マジックキングダムで公演中です。


現在、リニューアル版も含めて「エレクトリカルパレード」を見ることができるパークは、
「マジックキングダム」と「東京ディズニーランド」のみです。
オリジナルの電子サウンド音源はもう使用されていませんが、
あの有名な「バロック・ホウダウン」を聞けば、
誰でも、このパレードの魅力に引き込まれることでしょう。

東京ディズニーシーって拡張できるの!? [再掲載]

こちらの記事は2009年9月24日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-09-24


みなさんこんにちは。

先日、東京ディズニーランドにはもう拡張するスペースはないという話を
当ブログでしました。じゃあ、東京ディズニーシーはどうなの?
ということで、今回は東京ディズニーシーの拡張事情をご紹介します。

東京ディズニーランドは今年で開園30周年を迎え、
1983年のオープン以来、新しいテーマランドの
「クリッターカントリー」と「トゥーンタウン」が追加されています。
いずれのテーマランドも、カリフォルニア・ディズニーランドを参考に作られ、
同パークと同様のアトラクションが設置されています。

では、東京ディズニーシーではどうでしょうか?
こちらも開園以来、様々なアトラクションが新規オープンしていますが、
どれも、現存のテーマポートに追加という形のため、
新たにテーマポートを追加しようという計画はいままでなかったように思えます。

しかし、Googleなどで衛星写真を見てみると、
テーマポート「ロストリバーデルタ」に向かって左側に広大な空き地があるのが確認できます。
サイズ的には、東京ディズニーランドの「クリッターカントリー」ほどか、
もしくはそれよりも大きいですね。

実際、東京ディズニーシーオープンの際の株式会社オリエンタルランドの発表では、
「この敷地は、将来の拡張の際に使用する」ということが明言されていました。
アトラクション1つのためだけにはサイズがかなり大きいので、
ほぼ確実に、新しいテーマポート用ということが予想できますが、
実際のところ、どのような計画がされているのかはわかりません。

2014年1月現在、東京ディズニーシー向けに発表されている新アトラクションは
2015年春オープン予定の「マーメイドラグーンシアター」のリニューアルのみです。
この流れから行くと、2016年は東京ディズニーシー開園15周年ということで
ある程度の集客が見込まれることから、このエリアの開発は早くても2017年以降
という見方が適切なような気もします。

しかもこの土地、ディズニーリゾートラインを北側にずらして、
リゾートパーキング第3を吸収するような形で拡張すれば、
テーマポート2個分も不可能ではありません。

管理人はいつも公共交通機関で来園するので、
混雑時における駐車場の埋まり具合がわからないのですが、
もし、駐車場の使用頻度が低いのであれば、このような拡張もアリかと思われます。

この他「レイジングスピリッツ」に向かって右側にも
アトラクション1つ分の余裕があります。
この位置は、ロストリバーデルタとアラビアンコーストの境目であるため、
どちらのテーマにも適したアトラクションを設置することができそうです。

この先、どんな冒険とイマジネーションの世界が建設されるのか、
他のパークからの人気アトラクションが設置されるのか、
それともオリジナルアトラクションが来るのか。
いまから楽しみですね。

東京ディズニーランドの30年を振り返ってみよう!! [再掲載]

こちらの記事は2009年8月8日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08


みなさんこんにちは。

2013年4月で開園30周年を迎えた東京ディズニーランド。
アトラクションの中には開園当時から変わりなく運営しているものもたくさんあります。
しかし、残念ながら役目を終えてしまったものもありますね。
あの懐かしいアトラクションはもう戻っては来ません。
しかし、心の中では永遠に生き続けるのかもしれませんね。
みなさんは、過去にあった東京ディズニーランドのアトラクションをいくつご存知でしょうか?


☆エターナル・シー(1983年〜1984年)
東京ディズニーランドが海の近くに建設されたことがきっかけで制作された
オリジナルアトラクションでした。現在、この場所は「キャプテンEO」となっていますが、
このムービーは3Dではなく、2Dだったそうです。
運営期間は約1年半と、東京ディズニーランドの常設アトラクションの中では
最短記録となっています。終了後は3Dムービーの「マジック・ジャーニー」になりました。

☆マジックカーペット80日間世界一周(1983年〜1985年)
アメリカのWDW・マジックキングダムにあった
「Magic Carpet ‘Round the World」の日本語版でした。
360度のスクリーンというのは、当時は珍しいものでしたね。
終了後はフィルム交換で「アメリカン・ジャーニー」になりました。

☆スカイウェイ(1983年〜1998年)
アメリカのパークにもありましたが、現在はどのパークも運行を終了しました。
ファンタジーランド側の乗り場は「プーさんのハニーハント」に、
トゥモローランド側は「トゥモローランド・ホール」にそれぞれ改装されました。

☆ミート・ザ・ワールド(1983年〜2002年)
東京ディズニーランドオリジナルのアトラクションで、
本来はWDW・エプコットの日本館に設置される予定でしたが、
諸事情により、東京ディズニーランドへの設置に変更になりました。
アトラクションに英語音声が存在したのはそのせいだと思われます。
英語音声は、最後列の座席で聞くことができました。
テーマソングは「イッツ・ア・スモールワールド」でおなじみの
シャーマン兄弟が作詞・作曲し英語版も存在します。
終了後は「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」になりました。

☆メインストリート・シネマ(1983年〜2002年)
アメリカのパークにも存在していたアトラクションで、
いずれも、スクリーンはそのままにショップになりました。
東京ディズニーランドのものは「グランド・エンポーリアム」になりました。

☆ファイアーエンジン・ホースレスキャレッジ(1983年〜2002年)
どちらも東京ディズニーランドでの運行終了後は東京ディズニーシーで運行していましたが、
2009年までに廃車になったようです。
しかし、アトラクション自体は休止という扱いなので、
パークにある停留所はそのまま残っています。

☆スターケード(1983年〜2007年)
いわゆるゲームセンターでした。
トゥモローランドとは思えないほど、クラシックなゲームが置いてありました。
現在は扉部分を残して、スーベニアメダル製造機が置いてあり、
残りのスペースは、隣接する「トゥモローランド・テラス」の座席部分になっています。

☆ミッキーマウス・レビュー(1983年〜2009年)
東京ディズニーランド開園の際に
ウォルトディズニーワールドからプレゼントされたアトラクションです。
WDW・マジックキングダムでは1971年〜1980年に運営されていました。
終了後は3Dムービーの「ミッキーのフィルハーマジック」になりました。

☆マジック・ジャーニー(1985年〜1986年)
WDW・エプコットにあった「Magic Journeys」の日本語版でした。
キャプテンEOの導入が決定したため、2年ほどの短命なアトラクションになってしまいました。
終了後は、故・マイケルジャクソンさん主演の「キャプテンEO」になりました。

☆アメリカン・ジャーニー(1986年〜1992年)
アメリカのパークにあった「American Journeys」の日本語版でした。
終了後は「ビジョナリアム」になりました。

☆キャプテンEO(1987年〜1996年・2010年〜2014年)
故・マイケルジャクソンさん主演の3D映画でした。
終了後は「ミクロアドベンチャー」になりましたが、アメリカのパークでの復活にあわせて、
東京ディズニーランドでも2010年より再演されています。
なお、次のアトラクションが決定し2014年6月でクローズする予定です。
クローズ後は2015年オープン予定で「スティッチ・エンカウンター」となります。

☆シンデレラ城ミステリーツアー(1986年〜2006年)
東京ディズニーランドオリジナルアトラクションでした。
終盤では、ゲストが1人「勇者」として選ばれ、「勇者のメダル」が授与されるなど、
他のアトラクションとは少し違った内容となっていました。
終了後は「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」になりました。

☆ビジョナリアム(1993年〜2002年)
ディズニーランド・パリから輸入されたアトラクションです。
ショーの中で上映された映画のタイトルは「From Time to Time」で、
ボイスキャストに所ジョージさんなど有名どころを起用するなど、
随所にこだわりが見えるアトラクションでした。
サークルビジョンを使用したアトラクションは「ビジョナリアム」までで、
終了後はライドタイプの「バズライトイヤーのアストロブラスター」になりました。

☆スター・ツアーズ(1989年〜2012年)
東京ディズニーランドでは初めて本格的なシミュレーターを採用したアトラクションでした。
現在もこのバージョンで運営されているのはパリ版のみで、東京を含めた他のパークは
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にリニューアルとなりました。

☆ジョリートロリー(1996年〜2009年)
トゥーンタウンにあった路面電車のアトラクションです。
カリフォルニア・ディズニーランドでは2003年に先にクローズしました。
現在はフォトロケーションとして、車両がかつての車庫前に登場しています。

☆グーフィーのはずむ家(1996年〜2009年)
このアトラクションは132センチ未満のゲストが利用可能という珍しい身長制限がありました。
アトラクション運営上の問題から2009年の夏休み中に突然クローズしてしまい、
現在はアトラクションの外観はそのままに「グーフィーのペイント&プレイハウス」となっています。

☆ミクロアドベンチャー!(1997年〜2010年)
キャプテンEOに続く3Dムービーとしてオープンしました。
進化した3D映像や新たな特殊効果など、当時の最新技術がふんだんに使われていました。
キャプテンEOを再演するため2010年でいったんクローズしましたが、
この時点では再開予定があったため、案内では休止となっていました。
しかし、他のパーク同様、キャプテンEOの無期限延長措置をとったため、
結果として2010年でクローズという形になってしまいました。

☆魅惑のチキルーム(1983年〜1999年)
☆魅惑のチキルーム”ゲット・ザ・フィーバー”(1999年〜2008年)
オリジナルの「魅惑のチキルーム」は、
現在でもカリフォルニア・ディズニーランドで公演されています。
「ゲット・ザ・フィーバー」は東京ディズニーランドオリジナルの
ショースタイルでした。アメリカのパークでも公演予定だったため、
未公開の英語音声が存在します。(実際は実現せず)
現在は「魅惑のチキルーム”アロハ・エ・コモ・マイ”」を公演中です。


いかがでしたでしょうか。
たとえアトラクションが終了し、新しいアトラクションになったとしても、
もしかしたら違う形で当時を思い出させてくれる何かが残っているかもしれません。
それを探してみるのも、また楽しいかもしれませんね。


東京ディズニーリゾートで夜間貸し切り営業が行われるときのお得な利用方法とは!? [再掲載]

こちらの記事は2011年1月10日に掲載した記事を
再編集して掲載したものです。オリジナルはこちらから↓
http://disney-info.blog.so-net.ne.jp/2011-01-10


みなさんこんにちは。

今日は東京ディズニーリゾートで、パークが貸し切り営業のときに発売される
スペシャルパスポート【エクストラ・ファン・パスポート】をご紹介します。

東京ディズニーリゾートでは、年に数回、
企業(スポンサー)による夜間貸し切り営業が実施されることがあります。
これは、事前にパークカレンダーで確認することができ、
パークの閉園時間が18時や18時30分に設定されている日が該当します。

その際、貸し切り営業を実施するパークに入園する場合、
「エクストラ・ファン・パスポート」の引換券が配布されます。(引換券は当日のみ有効)

この引換券を利用すると、当日の午後3時以降に2000円で
もう片方のパークで利用できる1デーパスポートを購入することができます。
購入は貸し切り営業を行わないパークのチケットブースでのみ可能となっています。

例えば、東京ディズニーシーで貸し切り営業が実施される場合、
東京ディズニーシーで閉園まで楽しんだあと、プラス2000円で
東京ディズニーランドに入園できるわけです。

このシステムを利用すれば、1日で2つのパークを割安に楽しむことができるほか、
貸し切り営業を行うパークは閉園時間が早く設定されており、通常より空いていることが多いため
アトラクションも効率よく楽しむことができます。

上記の例では、東京ディズニーシーで「ファンタズミック!」を観賞後、
東京ディズニーランドで「エレクトリカルパレード」を見ることもできたりと、
何かとお得な体験をすることができますね。
また、両パークのショップを1日で利用できるなど、他にも利点はたくさんあります。

最近はスポンサーが夜間貸し切り営業を実施することも多く、
利用機会も多いように見えますが、冬季では貸し切り営業を行わないパークも
19時に閉園してしまうこともあるため、利用の際は確認が必要ですし、
東京ディズニーリゾートは公式にこのチケットの存在を案内していません。
さらに、貸し切り営業実施時は18時30分でパークが閉園するため、
冬季は実施されるナイトタイムエンターテイメントが、
日没時刻によっては実施されない場合があるなど、状況は様々です。

引換券の配布状況に関しては、
来園前に東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターへの
問い合わせが確実かと思われますので、各自の責任において情報の共有をお願いします。




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